治療事例|足立区六町で歯科をお探しの方はほまれ歯科医院まで

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治療事例Cases

インターナルブリーチ : 神経の治療後に黒く変色した歯の漂白

2022年1月5日

主訴

歯の色が黒いのが気になる

治療にかかった費用

インターナルブリーチ
初回1.65万円
薬剤交換5.5千円

治療にかかった回数

2回

治療期間

1ヶ月


ホワイトニングについて興味のある方も多いと思いますが、

今回は黒く変色した歯の漂白についてです。

 

IMG_6139.jpeg

 

術前の状態です。

左上の前歯が一本だけ黒く変色しています。

このように一本だけ黒くなっているときは、

神経の治療を過去に行なっている、

歯を過去にぶつけた、

といったケースがほとんどです。

 

この歯は神経を過去に取っているために黒く変色していますが、

それ以前に神経の残りカスのようなものが治療で除去しきれていないのが大きな原因でした。

 

さて、この歯を白くするには

①被せものをいれる

②歯の漂白(インターナルブリーチ)をする

2択になります。

 

①被せものの場合

ただ黒く変色しているだけでは審美歯科の範囲になるため、保険治療は不可です。

 

そのため、セラミックをいれることになります。

 

非常に綺麗になりますが、歯を大きく削る必要があります。

 

②歯の漂白の場合

IMG_5996.png

 

このように、神経の治療時に裏側から開けた穴にホワイトニング剤を入れ、蓋をします。

薬剤を1〜2週間で交換し、大体2回くらいで白くなります。

歯を削る量が少なく、

非常に歯に優しい治療になります。

 

ただあまりに長期間色素が沈着しているようなケースでは、色の改善が見られないことがあります。また、経年的に色の後戻りが起きます。

 

今回のケースでは、2回ホワイトニング剤を交換し、最後に古い詰め物も白く詰め替えました。