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2020年11月21日
こんにちは、院長の伊藤です。
今回は当院がお勧めする、ダイレクトボンディング(保険外診療になります)についてです。
○保険のコンポジットレジンとの違い
基本的なコンセプトは保険のコンポジットレジン(歯の色をしたプラスチックの詰め物)と同じですが、
違いとしては以下です。
①しっかりと治療時間を確保!
保険診療は国に定められた点数がありますので、
治療時間に制約があります。
ダイレクトボンディングは保険外診療になりますので、
1時間程度の時間を確保することで
よりクオリティの高い治療を提供します。
②虫歯の再発を防ぐ精密治療!
①とも関連しますが、
より歯を削らない、
より接着にこだわった精密治療が可能です。
③より綺麗な見た目!
数種類の色のレジンを重ねて使用することで、
より自然な見た目に作り上げます。
○他のメタルインレーや、セラミックインレーとの違い
①歯を削る量が最も少ない!
虫歯の部分のみ削ってその場で詰められるので、
最も歯に優しい治療です。
画像で比較すると違いが分かりますね!
②最も歯との接着が良い!
型取りが不要なため、仮蓋の期間がありません。
次の来院時までに起こるプラークの付着がないため、
削り立ての新鮮な歯に詰め物ができます。
③即日の治療が出来る!
④修理が出来る!
④金属アレルギーの心配がない!
○最後に
基本的に歯の治療は一回で終わることはなく、再治療の必要な時期がいずれ来ます。
また、歯の治療はやりかえの度に歯を削るため、何度も何度も行えません。
最初の治療がダイレクトボンディングであれば、次回もダイレクトボンディングを行えるかもしれません。
しかし最初から削る量の多いインレーにすると、
次は全周削る被せもの、
次は神経の治療、
次は抜歯…
と、どうしても歯の寿命は短くなってしまいます。
ダイレクトボンディングを行うことで可能な限りやり直しの時期を遅らせ、
また最小限の削る量に留めることで、
被せものになるのを少しでも遅らせることが大切と考えております。
なるべく歯を削りたくない、
神経を残した治療を受けたい、
マイクロスコープで治療を受けたい
とご希望の方はぜひご来院ください!