ブログBlog
インプラントセミナーを受講しました!
2025年12月19日
こんにちは、院長の伊藤です!
先日、インプラント治療に関するセミナーを受講してきました。
今回のテーマは、**上の奥歯で行う「ソケットリフト」**についてです。
ソケットリフトは、骨の高さが十分でない場合に、上顎洞を安全に挙上しながらインプラントを埋入する方法ですが、
術前診断・器具の使い方・力のかけ方など、細かなポイントが治療の安全性を大きく左右します。
セミナーでは、
- CT画像を用いた術前診断の考え方
- 上顎洞粘膜を損傷しないための手技の工夫
- 合併症を防ぐための注意点
など、臨床に直結する内容を学ぶことができました。
当院では、インプラント治療において
**「できるだけ安全に、できるだけ体への負担を少なく」**を大切にしています。
今回学んだ知識・技術を日々の診療に活かし、より安心して治療を受けていただけるよう努めてまいります。
インプラント治療についてご不安な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
ケースレポート:難易度の高いダイレクトボンディング
2025年12月10日
こんにちは、院長の伊藤です!
今回はダイレクトボンディングのケースレポートです。むし歯治療や根管治療を専門にしているため、なるべく歯を削らない治療をご希望される方が多く来院されています。
術前
右端の歯に小さな古い詰め物がありますが、レントゲンで深いむし歯を発見しました。
詰め物を除去したところ
むし歯を除去したところ
写真からは分かりづらいですが、神経ぎりぎりまでむし歯が進行していました。
また、2−3mmくらい歯肉の中までむし歯がすすんでいました。
ダイレクトボンディング後
治療前と比較するとわかりやすいですが、天然歯のような状態を再現するため、歯の溝の着色部分まで再現しています。
実はかなり難易度の高い治療でしたが、いい感じに治療できました。
今回の歯は自由診療でなければ、精度の高い治療をすることはほぼほぼ不可能だったと思います。
むし歯を最小限に削る、歯肉を傷つけないよう慎重に削る、歯肉の奥深くから段差のないように詰める、
接着を阻害する唾液や湿度を排除する、長期にいい状態を保つために時間をかけて研磨をする
こういった精密な治療を行うため、60分の治療時間が必要でした。
しかし、保険治療で同じ時間、同じ器具を使用することで出来ません。
この30年間、物価や賃金はどんどん上昇していますが、保険点数は全く上がっておらず、むし歯1本の治療費はとんでもない安い金額になっているからです。
制約のある中でも保険診療も丁寧に行なっておりますが、再発を抑え、長くいい状態で自分の歯を使いたい方には自由診療をお勧めしています。
ホワイトニング完全ガイド
2025年11月26日
こんにちは、院長の伊藤です!
こんなお悩みありませんか?
・結婚式やイベント前に歯を白くしたい
・ホームとオフィスの違いが分からない
・以前ホワイトニングしたけどあまり白くならなかった
・痛み(しみる)が心配
・短期間で確実に白くしたい
ホワイトニングは 方法によって効果や持続期間が大きく変わります。
ほまれ歯科医院では、患者さまの目的に合わせて
「最速」「しみにくい」「色戻りしにくい」方法をご提案しています。
■ホワイトニングの種類は大きく3つ
<1> ホームホワイトニング
自宅でマウスピースに薬剤を入れて行う方法。
■ホームの特徴
最も白さが長持ちしやすい
徐々に白くなるので自然
しみにくい
忙しい方でも続けやすい
■費用
16,500円(税込)
■こんな方におすすめ
・自然な白さにしたい
・長持ちさせたい
・しみるのが不安
・自宅で自分のペースでやりたい
<2> オフィスホワイトニング
歯科医院で光を当てて一気に白くする方法。
■オフィスの特徴
1回で効果を実感しやすい(即効性)
結婚式・イベント前に最適
白さの持続はホームより短め
■費用
24,000円(税込)
■こんな方におすすめ
・すぐに白くしたい
・イベント前
・まずは効果を試したい
<3> デュアルホワイトニング(最もおすすめ)
ホーム+オフィスのセット。短期×長期のいいとこ取り。
■デュアルの特徴
短期間で大きく白くできる
白さが一番長持ちする
色戻りまでの期間が最も長い
■費用
38,000円(税込)
(ホーム+オフィスのセット割)
■こんな方におすすめ
・短期間で白くしたい
・確実に白くしたい
・色戻りをできるだけ遅らせたい
・写真写りを気にされる方
■どれくらい白くなる?
平均で 1〜3段階 の白さアップ。
デュアルでは 3〜5段階UP することもあります。
■ホワイトニングの流れ
カウンセリング
現在の歯の色(シェード)を測定
虫歯・歯石のチェック
オフィス or ホーム開始
1〜2週間後に色の変化をチェック
白さを維持するポイントをアドバイス
■ホワイトニング後の注意点
●24時間は着色しやすいものを控える
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、醤油、チョコなど
●しみることがある
個人差があります。多くは数時間で改善。
●色戻りの目安
6ヶ月〜
※デュアルは最も戻りにくい
■効果を長持ちさせるコツ
✓ 定期的なクリーニング
✓ 着色しやすい飲食を続けて摂らない
✓ 毎日のセルフケア
✓ 年1〜2回の追加ホワイトニング
(→ リコール・定期検診の導線にもつながります)
■ホワイトニングが向かない場合
・重度の虫歯や歯周病がある
・妊娠中・授乳中
・神経がない歯 → 白くなりにくい
・被せ物・詰め物 → 白くならない
必要に応じて治療や詰め物の交換を提案いたします。
■よくある質問(FAQ)
Q. 痛みはありますか?
→ しみる方は2〜3割ほど。ほとんどは軽度で数時間で治まります。
Q. どのくらい持続しますか?
→ 一般的に〜6ヶ月。デュアルはもっと長持ちします。
Q. 白くならない人はいますか?
→ 個人差はありますが、初回カウンセリングで最適な方法をご提案します。
大きく骨が溶けてしまった歯を、精密根管治療で残せたケース
2025年11月1日
こんにちは、院長の伊藤です!
今回は骨が大きく溶けた歯に精密根管治療を行い、抜歯を回避したケースレポートです。

初診時の状態
CT画像では、根の先に黒い影(膿の袋)が広がっており、根尖病変が確認されます。
また、上顎洞という副鼻腔にも膿が漏れ出しています。
状態をご説明したところ、自由診療の精密根管治療を選択されました。
治療ステップ
う蝕検知液(むし歯を青く染める液)を使いながらしっかりとむし歯を除去!
また、細菌が侵入しないよう隔壁を製作しています。
このステップがしっかり出来ていないと、せっかく治療しても治りません。
マイクロスコープによる根管内の確認
肉眼では見えない根管の分岐部までしっかり確認できるため、見逃しのない感染除去が可能になります。
20倍拡大下で、複雑な根管形態でも精密に処置を行っています。
根管充填後
膿がかなり大きいので、仮歯で半年経過観察を行うことに。
治療後CTでの経過観察
半年後のCTでは、根尖部の黒い影が消失し、白い骨構造(骨梁)が再生していることを確認できました。
これは感染が治まり、骨が正常に回復している証拠です。
セラミッククラウンの装着
保険ではなく、自由診療の精密根管治療を行うことで、大切な歯をしっかりと保存することができました!
親知らずが原因のむし歯 : 精密むし歯治療で削る量を最小限に!
2025年10月17日
こんにちは、院長の伊藤です!
下の親知らずが横に傾いて生えていると、
その手前の歯との間に食べかすや汚れが溜まりやすくなります。
この部分はブラシが届きにくく、むし歯や歯周病が進行しやすい場所です。
症状がなくても進行するむし歯
実はこの位置のむし歯は、
痛みが出にくい
レントゲンでも写りにくい
という特徴があります。
そのため、知らないうちに進行してしまうケースが非常に多いのです。
レントゲンで見た場合の違い
○レントゲンではっきり分かるケース
○レントゲンでむし歯がなさそうに見えるケース
→ 実際に抜歯してみると、隣の歯に大きなむし歯が隠れていることがあります。
治療が難しい位置です
この位置のむし歯治療は非常に難しく、
通常の治療器具では届きにくい・視野が確保しづらい場所にあります。
そのため、やむを得ず上から大きく削る治療となることも多く、
結果的に「適合の悪い被せ物」や「再発むし歯」につながりやすくなります。
そのまま進行すると、
→ 神経の治療
→ 最悪は抜歯
と進んでしまうことも…。
当院の自由診療による精密治療
当院では、EENOボールという特殊な器具を使用し、
むし歯部分だけをピンポイントに削除することが可能です。
さらに、ダイレクトボンディング法で精密に詰めることで、
歯を最小限しか削らない
高い適合精度
美しく自然な仕上がり
が実現します。
つまり、「歯にやさしい、再発しにくい治療」が可能です。
当院の治療例
レントゲンでも適合よく詰められていることが確認できます。
検診のおすすめ
親知らずが斜めに生えていたり、
食べかすが詰まりやすい方は、ぜひ一度チェックを受けてください。
レントゲンや口腔内写真で、見えないむし歯リスクを早期発見できます。
ほまれ歯科医院では、
「歯を守るための最小限・高精度治療」を心がけています。
気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
精密根管治療で抜歯を回避|根尖が大きく開いた歯の4年経過CTフォロー症例
2025年10月8日
こんにちは、院長の伊藤です!
以前ご紹介した「根尖が大きく開いた歯の精密根管治療」のケースhttps://www.homare-dc.com/news/cases/精密根管治療:根尖が大きく開いた歯のケース/
治療から4年が経過し、フォローアップのCT撮影を行いましたので、ご紹介します

4年後に撮影したCTでは、根尖部の黒い影(=膿の袋/根尖病変)は 完全に消失 し、
白い骨構造(骨梁)がしっかりと 再生している のが確認できました
根尖が大きく開いたり、膿の袋が大きくなっている場合でも、適切な無菌操作とMTAによる精密な封鎖 を行えば、
歯を抜かずに長期的に保存できる可能性があります
抜歯といわれた方でも、精密根管治療で“歯を残せる道” があるかもしれません
お困りの方は、ぜひ一度ご相談ください!!
前回の症例「根尖が大きく開いた歯の精密根管治療」👉https://www.homare-dc.com/news/cases/精密根管治療:根尖が大きく開いた歯のケース/
精密根管治療について👉https://www.homare-dc.com/endo/
ご予約・お問い合わせはこちら👉https://www.homare-dc.com/contact/
ダイレクトボンディングのセミナーを受講!!
2025年9月21日
こんにちは、院長の伊藤です!
昨日は休診日を利用して、ダイレクトボンディングのハンズオンセミナーに参加してきました。
X(旧Twitter)でも有名な先生が講師で、朝から夕方まで、ひたすら手を動かしての実習!とても濃い一日でした。
そもそもダイレクトボンディングとは
歯科用の樹脂(レジン)を、歯に直接盛り足して形や色を整える治療です。
セラミックのように型取りや装着のステップがいらないので、その日のうちに仕上がります。
メリット
- 歯をほとんど削らない
健康な歯を守りながら治療できます。 - 自然な見た目
歯の色に合わせて調整できるので、天然の歯に近い仕上がり。 - 1日で治療終了
1回の来院で治療が完結することも多いです。 - セラミックより低コスト
気軽に選びやすいのも特徴です。
こちらが実習で詰めた模型です。
なるべく自然な歯を再現するために、わざと着色を加えて質感を出す工夫もしています
まとめ
ダイレクトボンディングは、
「削らずに」「自然に」「短時間で」 を叶えられる治療です。
前歯の小さな欠けやすき間、古い詰め物のやりかえなどにぴったりですので、気になる方はぜひご相談ください。
精密根管治療 : 歯をしっかり治したいと、他院から転院された患者さんのケース
2025年9月15日
こんにちは、院長の伊藤です!
右下奥歯に痛みがあるが、神経の治療をすでにしているので、自由診療でなんとか治療してほしい、と希望されました
術前レントゲン
被せものの適合が悪いですが(黄色で囲んだ部分)、保険の被せ物では正直致し方ないところです
また、根っこの周りの骨が溶けています(赤矢印)
根管治療を自由診療で行う必要性
日本の保険の根管治療の成功率は40%と言われており、欧米の根管治療成功率80%前後と比較すると、とても低い状態です
この理由は、保険治療の安さ、に尽きます
患者さんからすると、「安く治療を受けられる」ですが、
歯科医側からすると「安い費用で治療しなければならない」、となり、
「安かろう、悪かろうの治療」を受けることになります
結果、治療の繰り返し→抜歯、となります
もちろん全ての治療が成功することはあり得ませんが、この患者さんは素晴らしい選択をされたかと思います
さて、治療に移ります!
このままだと、根管治療の失敗の原因となる唾液中の細菌がどんどん歯の中に入ってきてしまいます
隔壁、という歯の囲いをプラスチックで作ることで、ラバーダムを装着でき、清潔な状態で治療を行えるようにします
ラバーダム下で精密根管治療
内部はかなりむし歯で汚染されており、根管(神経の入っていた部屋)はひとつ手付かずでした
顕微鏡で未発見の根管を探り当てると、大量の膿が歯の中から溢れてきました
治療初回後のレントゲン
古い根の詰め物が取れたことを確認
根管治療2回目の状態
しっかりきれいになってきています
根管充填後のレントゲン
術前では2本の根管のみ治療されており、また治療も不十分でしたが、3本の根管をしっかりと根の先まで治療ができたことを確認
経過も良好なため、仮歯からセラミックの被せ物へ
根管治療後の被せものを自由診療で行う理由
この図から分かることは、根管治療、被せものの治療、双方が精度高く行われると高い成功率を示しますが、
どちらか一方の精度が悪いと、成功率はガクッと下がるということです
見た目のために自由診療をお勧めするわけではなく、末長く健康に歯を使えるよう、当院では自由診療の被せものをお勧めしています!
根の先の膿があった部分にしっかり骨ができています
治療終了してからも、3ヶ月ごとに定期検診に来ていただいており、5年経った今も症状なく経過しています
ダイレクトボンディング:なるべく歯を削らないむし歯治療
2025年9月2日
こんにちは、院長の伊藤です!
今回はダイレクトボンディングのケースと、当院で自由診療での治療をお勧めする理由についてお話します
唾液で分かりにくいですが、赤点線で囲んだ部分がむし歯です
定期健診で来ていただいてる方で、様子を見ていた歯間部のむし歯が拡大傾向にあるため、治療を行うことになりました
噛む面から削ったほうが簡単ですが、隣の歯と接する部分を削ると歯の強度が落ちてしまうため、横からくり抜くようにむし歯を削っています
一見してどこを治療したかわからないかと思います
初めてのむし歯治療はとても大切です
定期検診で来ていただいている患者さんの中には、むし歯があってもすぐに削らずに経過観察をしている方がいらっしゃいます。むし歯は急に大きくなるものではなく、ゆっくり進行していくことが多いので、「今はまだ治療せずに様子を見ましょう」という判断になることもあります。
ただし、経過を追っていく中で少しずつ範囲が広がってきた場合は、やはり治療が必要になります。
「最初の治療」がとても大事な理由
今回のむし歯は、この歯にとって初めての治療でした。
むし歯治療で削って詰めても、それがゴールではありません。経年変化で材料が劣化したり、隙間からむし歯が再発したりすることもあり、再治療が必要になることがあります。
そして再治療のたびに、少しずつ歯は削られて小さくなり、だんだん残せる部分が少なくなってしまうのです。治療の回数を重ねるほど、成功率も下がってしまうことが知られています。
初めてだからこそ「いい治療」を
だからこそ、初めてのむし歯治療でどんな治療を選ぶかはとても大切です。
自由診療では、保険診療に比べて材料の精度や耐久性が高く、見た目も自然に仕上がるものを選べるため、「最初から良い治療をしておくこと」が歯を長持ちさせる大きなポイントになります。
「一番最初の治療が、その歯の一生を左右する」と言っても大げさではありません。
まとめ
むし歯治療は「削って終わり」ではなく、その後の人生でどれだけ歯を長持ちさせられるかが大事です。
だからこそ、初めての治療こそ一番良い方法を選ぶことがベストな選択だと、私たちは考えています。









































