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神経の治療後に黒く変色した歯の漂白-インターナルブリーチ!!
2021年7月17日
こんにちは、院長の伊藤です。
ホワイトニングについて興味のある方が多いかと思いますが、
今回は黒く変色した歯の漂白についてです。
術前の状態です。
左上の前歯(→)が一本だけ黒く変色しています。
このように一本だけ黒くなっているときは、
神経の治療を過去に行なっている、
歯を過去にぶつけた、
といったケースがほとんどです。
この歯は神経を過去に取っているために黒く変色していますが、
それ以前に神経の残りカスのようなものが治療で除去しきれていないのが大きな原因でした。
さて、この歯を白くするには
①被せものをいれる
②歯の漂白(インターナルブリーチ)をする
の2択になります。
①被せものの場合
ただ黒く変色しているだけでは審美歯科の範囲になるため、保険治療は不可です。
そのため、セラミックをいれることになります。
非常に綺麗になりますが、歯を大きく削る必要があります。
②歯の漂白(インターナルブリーチ)の場合
このように、神経の治療時に歯の裏側に開けた穴からホワイトニング剤を入れ、蓋をします。
薬剤を1〜2週間で交換すると、
大体2回くらいで白くなります。
歯を削る量が少なく、
非常に歯に優しい治療になります。
ただ、あまりに長期間色素が沈着しているようなケースでは、色の改善が見られないことがあります。
また、経年的に色の後戻りが起きます。
さて今回のケースでは、2回ホワイトニング剤を交換し、最後に古い詰め物も白く詰め替えました。
これだけ見るとどの歯を白くしたか分からないですね!
ビフォアフターです。
いい感じに白くなり、また古い詰め物も綺麗に詰め直し出来ました!
このように歯をなるべく削らないで、
審美的に歯を改善したい方はご相談ください!
~7月の物販おすすめ~
2021年7月2日


こんにちは!7月になりましたね。
毎日ジメジメしていて、すっきりしない天気が続きますね。
オリンピックも始まります。コロナが心配ですが、選手の皆様には頑張ってほしいです!
7月のおすすめは、大人向けの歯磨剤になります。
①チェックアップスタンダード(左)【510円】
フッ素入りの歯磨剤です。虫歯予防向けになります。
②ブリリアントモア(真ん中)【920円】
ステイン除去に効果的です。
③コンクールジェル(右)【980円】
歯周病の方向けになります。歯肉からの出血に効果的です。
気になる事や、分からない事がございましたら、ぜひ当院の衛生士にお声がけください!!
虫歯の再発を防ぐダイレクトボンディング:左上小臼歯のケース
2021年6月24日
こんにちは、院長の伊藤です。
今回はダイレクトボンディングのケースレポートです。
左上小臼歯といわれる、4番目、5番目の歯のメタルインレーのやりかえを行いました。
初診時
歯の間にメタルインレーが入っていますが、明らかな虫歯は見られません。
今回は比較的時間があったのて、一本ずつ外して治療しました。
手前のメタルインレーを外したところです。
歯の間の黒くなっているところは、大部分はセメントが黒く着色しているだけですが、
セメントが劣化しているために起こったものであり、
ここから虫歯が侵入してしまう原因となります!
虫歯を取りきったところですが、
かなり大きな虫歯でした。
手前の歯を詰め、奥の方を外したところです。
同じようにセメントが劣化し着色しています。
こちらもかなり大きいですね。
2本とも詰め終え、研磨まで終えたところです。
境目もあまり目立たず詰められました!
詰めたところが赤の点線の範囲です。
最後に術前術後です。
あとは定期検診を行い、経過を追っていきます。
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ダイレクトボンディングはメタルインレーや
セラミックインレーと比較して、
以下のメリット・デメリットがあります。
①歯を削る量が最も少ない!
②即日修復が可能!
③欠けても修理が可能!
④噛み合う歯を傷めにくい!
⑤金属アレルギーの心配がない!
デメリット
①長期的な変色
②欠けることがある
基本的に歯の治療は一回で終わることはなく、再治療の必要な時期がいずれ来ます。
また、歯の治療はやりかえの度に歯を削るため、何度も何度も行えません。
最初の治療がダイレクトボンディングであれば、次回もダイレクトボンディングを行えるかもしれません。
しかし最初から削る量の多いインレーを選択すると、
次は全周削る被せもの、
次は神経の治療、
次は抜歯…
と、どうしても歯の寿命は短くなってしまいます。
ダイレクトボンディングを行うことで可能な限りやり直しの時期を遅らせ、
また最小限の削る量に留めることで、
被せものになるのを少しでも遅らせることが大切と考えております。
フッ素について🦷
2021年6月19日

こんにちは!ほまれ歯科医院の歯科衛生士です!本日は知ってるようで知らないフッ素の役割についてご説明します🪥🦷
①フッ素ってなぁに?
→フッ素は自然界に広く配布し空気や水、身近な食品にも含まれています。
②虫歯になりかけた歯を健康な歯に戻す手助けをしてくれる!
→虫歯菌が出す酸によりエナメル質が溶け出してしまう現象を『脱灰』と言います。
フッ素は脱灰したエナメル質を健康な歯質の状態まで回復させる『再石灰化』と言う効果をもたらしてくれます。
③歯の質を強くしてくれる
→フッ素は虫歯菌が出す酸を抑制してくれる役目があり、虫歯予防に繋がります。
また、お子様に関しては、生えたばかりの歯は3年ほどかけて成熟していきます🦷↑
それまでの間は軽石のように小さい穴が沢山空いており、非常に弱く虫歯にもなりやすく不安定です。
しかしフッ素を最も取り込みやすい貴重な時期です❗️
次回はもう少し詳しく、小児歯科についてお話致します!!
6月のキャンペーンのお知らせです♪
2021年6月9日
6月は虫歯予防月間です♪
コロナが気になって、小さい子供を歯科医院に連れていくのは心配・・・
でも虫歯になっていないか心配だし、フッ素塗布も随分前に塗って、あれから塗布できていない・・・など、子供の口の中も心配・・・
という親御さんも多いと思われます!
当院では、この状況下でも検診&フッ素塗布を受けて頂きたいので、検診と歯磨き指導、フッ素塗布を、院内滞在時間を最小限にしてお受け頂けるように致します!
お家でゆっくり読める、虫歯予防などについて記載したパンフレットをお渡しします!


滞在時間を最小限でという場合は、予約時にその旨をお伝え下さい!(WEB予約の際はご記載下さい)
コロナが落ち着いたら、改めて、しっかりお子さんのお口の健康について相談していきましょう!!
ご予約、お待ちしております♪
虫歯になる原因とは?
2021年6月5日
こんにちは!ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。
6月になり、虫歯予防月間になりました。
今回は虫歯についてお話したいと思います!
虫歯とは?
プラーク(歯垢)の中にいる虫歯菌が酸を出し、歯を溶かすことで起きる病気です。
虫歯菌は歯を溶かす酸を作る力の強い菌や弱い菌がいて、力の強い菌が多ければ虫歯になりやすくなります。
虫歯菌は糖分をエサにしてどんどん増えるため甘いものをよく食べれば虫歯になりやすくなります。
ただ、虫歯の原因はそれだけではなく食事の回数や歯並び、歯磨きの状況、唾液の量などさまざまな原因によって生じます。
虫歯になるには4つの原因があると言われています!
①虫歯菌
お口の中には300種類もの細菌がいると言われていますが、その中の『虫歯菌』と呼ばれる細菌が原因で虫歯は発生します。
主な虫歯菌はミュータンス菌とラクトパチラス菌というものになります。
②糖質
食べ物に含まれる糖質(特に砂糖)は虫歯菌の大好物です。
この糖質がエサとなって酸を作り歯垢(プラーク)が作り出されます。
③時間
虫歯の原因となる糖分が長時間お口の中にあるとどんどん虫歯は進行します。
(ダラダラ食いが良くない理由はここにあります)
食後に歯磨きすることはもちろんですが、できない時はお口の中をゆすぐだけでも予防につながります。
④歯の質
歯が作られる時の環境の違いなとで個人差はありますが、歯の硬さや唾液の力によって虫歯になりやすい人がいます。
また、唾液の存在はとても大きく、歯の石灰化に必要です。
さて。
先ほどからよく出てくる歯垢(プラーク)とはなに?
って思っていらっしゃる方もいるかと思います。
歯垢(プラーク)とは、歯の表面に付着した白いネバネバした汚れです。
歯垢はゆすいでも取れません。ゆすいで出てくるのは食べかすです。
食べかすと歯垢(プラーク)は別物です。
1mgの歯垢の中に億単位の細菌が生息していると言われています。
口をゆすいだりデンタルリンスなとでは歯垢は除去できません。
正しい歯磨きをして初めて除去できます。
放っておくと歯石になり歯ブラシでは取れなくなってしまいます。
虫歯を防ぐには…
糖質の青い飲食物を控え、歯ブラシで歯垢を取り除き、フッ素塗布をして歯を強くする必要があります。
フッ素塗布もよく耳にすると思います。
次回の歯科衛生士によるブログはフッ素塗布の必要性について書かせていただきたいと思います!
正しい歯磨きをして虫歯ゼロを目指しましょう!
~6月の物販おすすめ~
2021年6月2日


こんにちは!ほまれ歯科医院の受付です!
6月に入りましたね、じめじめした季節になりました。
エアコンや除湿器を使って快適な生活を送りましょう!
今月のおすすめは、「虫歯予防をメインに考えた歯ブラシ」です。
①タフト17 乳歯列期 1~7歳 右
②タフト20 混合歯列期 6~12歳 右から2番目
③DENTマキシマ 左から2番目
④ピセラP-20S 左
6月は虫歯予防月間です。
コロナが心配で歯医者に行く勇気がない…という方も多いと思います。
当院では、すべての患者様に安心して治療を受けて頂けるようスタッフ一同徹底した衛生管理、消毒を行っております。
また、アポイントを調整し、待合室や診療室で密にならない様にしております。
虫歯ゼロを目指しましょう!
マイクロエンド:根尖が大きく開いた歯のケース
2021年5月28日
こんにちは、院長の伊藤です。
今回はマイクロエンドの症例です。
根尖(根っこの先)には穴が空いており、神経や血管が根管(根っこの内部)に入り込んでいます。
歯種によりますが、平均すると0.4mm前後の直径です。
右下の歯茎が腫れた、を主訴に来院されました。
分かりづらいですが、根尖病巣を認め、根尖が少し大きく見えます。
マイクロスコープ下で治療開始しました。
やはり根尖が大きく開いており、出血も多かったので十分に洗浄を行い
CT撮影!
CTは色々な断面で撮影可能なので、よりはっきり根尖病巣の状態が分かります。
患者さんには根尖が大きく開いているために、保険の材料では緊密に詰めることが出来ないことをご説明し、自費治療のマイクロエンドを選択いただきました。
洗浄と貼薬(次回治療まで仮のお薬を詰めること)を3回行い、
根尖の状態が安定したのでMTAセメントで根管充填!
MTA根管充填(最終的な詰め物)の状態をレントゲンで確認し、
土台→仮歯で3ヶ月様子を見て、再びCTにて確認。
いい感じに骨が出来始めていることを確認したので、
最終形成、シリコン印象を行いジルコニアクラウンをセット
引き続き経過を追っていきます。
歯周検査の必要性
2021年5月7日
こんにちは!ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。
当院では初診時には(例外あり)歯科衛生士による歯周病の検査を行っております。
患者さんからの主訴で「クリーニングをしてほしい」という予約がよく入ります。
歯医者によっては、歯周検査をせずにクリーニングのみで終わってしまう歯医者もあると思います。
ですが、保険治療のルール上、
『歯周検査をしないとクリーニング(スケーリング)できない!』
という決まりになっています。
歯周検査をしないと、歯肉炎、歯周炎の進行具合がわかりません。
せっかく虫歯を治療しても、歯を支えている顎の骨が溶けてなくなってしまえば歯が抜けてしまいます。
前々回のブログで説明させていただいたパノラマレントゲン撮影の必要性にもつながります。
なので、
歯周検査は必要なのです。
また、保険診療のルール上、一回の来院で行うことができる治療内容、治療部位が限定的に指導されているため、ルールに従う場合、少しずつしか治療を進めることができず、来院回数が増え、治療期間が長くなる傾向が強いです。
〜歯周治療の流れ〜
1.歯周検査(歯周ポケットの測定、出血率、動揺度、磨き残しのチェック、ブラシ指導)
2.スケーリング(プラーク、見える歯石の除去)
3.2回目の歯周検査(ここで1回目の結果より改善され外科的処置する必要がなければメンテナンスへ)
4.外科的処置(1〜6回ほど。麻酔をして歯肉の中に付着している縁下歯石や不良肉芽の除去)
5.3回目の歯周検査→メンテナンスへ
という流れになっています。
人によりますが、ここまでの流れで約3ヶ月ほどの期間になるかと思われます。
(他に虫歯の治療や根の治療が入ると、もう少し期間は延びます)
ただ、メンテナンスに入れば3ヶ月に一度の来院で済みます。
歯周病は自覚症状がありません。
気がついたら骨が減っていた…なんてこともあります。
なので、パノラマレントゲン撮影や歯周検査は必要なのです。
定期検診をうけて、一生自分の歯で食事をしていきましょう!
虫歯の再発を防ぐダイレクトボンディング!!右下奥歯のケース
2021年5月2日
こんにちは、院長の伊藤です。
今回は右下奥歯のダイレクトボンディングのケースです。
第一大臼歯は6歳臼歯と呼ばれ、6歳頃に生えてきます。
生えたての歯は未成熟で、虫歯になりやすく、
また一度虫歯になると進行のスピードがとても早いです。
レントゲンから歯髄(神経の入ってるスペース)に近接する深い虫歯が見られます。
小児の根管治療の予後は悪いことが予想されますので、
今の段階できっちりと治療をすることが大切です。
保護者の方と相談し、自由診療のダイレクトボンディングでしっかりと虫歯治療を行うことにしました!
虫歯は唾液中などに存在する細菌が原因です。
ラバーダム(青いシート)を治療する歯に装着することで、
治療歯だけをマスクから出し、清潔な環境を作り上げます。
綺麗に詰められました!
レントゲンでも緊密に詰められていること、明らかな虫歯の取り残しがないことを確認!
その後は痛みもなく、治療後8ヶ月で経過を見ましたが、
着色もなく、非常に良好な経過を辿っています!!
精密治療を受けたい、
神経をなるべく残した治療を受けたい、
とご希望の方はぜひ御来院ください。



