ブログ|足立区六町で歯科をお探しの方はほまれ歯科医院まで

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口臭について

2021年8月2日

こんにちは!

ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。

 

前回、口臭の原因の一つである舌苔についてお話させていただきました。

今回は

『口臭には他にどんな原因のものがあるか』

 

お話させていただこうと思います。

 

 

 

口臭とは?

 

呼吸や会話をした時に口から出てくる息が他人によって不快に感じられるものと言われています。

重要なのは、本人でなく第三者がにおいを不快に感じるか否かという点です。

 

 

〜口臭の種類〜

 

①生理的口臭(起床時、空腹時、疲労時など)

これが舌苔が原因と言われている口臭になります。

前回のブログに詳しく書かれています。

 

 

②飲食物、嗜好品による口臭(ネギ、ニラ、ニンニク、アルコール、タバコなど)

これは一過性のものであるため、治療対象にはなりません。

 

③疾患、異常などの病的原因による口臭

病的原因による口臭の90%以上は口腔内の疾患や異常によるものと報告されています。

したがって、口臭が気になる人は最初に歯科医院を受診することをお勧めします。

 

④心因性の口臭

これは、他人からの指摘でなく、自己判断で悩んでしまうケースです。

健康状態が良好で、お口の中も清潔で虫歯や歯周病などの歯科疾患もないのに

「自分は口臭がある」と確信してしまうことを言います。

誰にでも時間帯によって、ある程度の口臭は認められるので、口臭について極端に心配する必要はありません。

 

 

 

このような症状があげられますが、実際は原因を一つに特定できることは少なく、いくつかの要因が重なり合い、口臭が発生している場合がほとんどです。

 

口臭ケア製品についてですが、口臭予防効果を謳ったマウスウォッシュ、スプレー、歯磨剤、サプリメントが数多く販売されていますが、このような製品を使用して口臭が改善するのは主に生理的口臭です。

その効果は一時的であり、根本的な原因除去(治療)を行わなければ口臭は改善されません。

 

口臭の発生原因の90%以上はお口の中にあります。

口臭が気になる方は、ぜひ当院にご相談ください。

口臭の原因のひとつ(舌苔)

2021年7月22日

こんにちは!

ほまれ歯科医院の歯科衛生士です!本日は舌に付着する汚れ【舌苔】についてお話します⭐︎

 

口臭の原因にはいくつか種類がありますが、その原因のひとつと言われているのが舌苔です。

舌苔は生理的口臭といわれ、主に舌後方部に付着した細菌の腐敗作用で発生します。

舌苔がつきやすくなる原因はいくつかあります。

①口腔内が不衛生

②口腔内の乾燥

③唾液量の低下

④胃腸の状態

⑤喫煙

などが挙げられます。

🌟自分で出来るセルフケア🌟

舌苔をケアする場合は【専用舌ブラシ】を使いましょう。

 

🌟舌苔を除去する時の注意🌟

除去するタイミングとしては起床時の朝食前の一度のみです。

食後やブラッシング後は嘔吐反射が出やすくなるので避けてください。

また、舌苔がついてない方は毎日行う必要はありません。

行うことにより舌にある細胞を傷つけてしまう恐れがあります。

舌ブラシは当院でも販売しております🪥また正しい使い方など、詳しくは当院歯科衛生士までご質問ください🎶

神経の治療後に黒く変色した歯の漂白-インターナルブリーチ!!

2021年7月17日

こんにちは、院長の伊藤です。

ホワイトニングについて興味のある方が多いかと思いますが、

今回は黒く変色した歯の漂白についてです。

IMG_6139.jpeg

術前の状態です。

左上の前歯(→)が一本だけ黒く変色しています。

このように一本だけ黒くなっているときは、

神経の治療を過去に行なっている、

歯を過去にぶつけた、

といったケースがほとんどです。

この歯は神経を過去に取っているために黒く変色していますが、

それ以前に神経の残りカスのようなものが治療で除去しきれていないのが大きな原因でした。

さて、この歯を白くするには

①被せものをいれる

②歯の漂白(インターナルブリーチ)をする

2択になります。

①被せものの場合

ただ黒く変色しているだけでは審美歯科の範囲になるため、保険治療は不可です。

そのため、セラミックをいれることになります。

非常に綺麗になりますが、歯を大きく削る必要があります。

②歯の漂白(インターナルブリーチ)の場合

IMG_5996.png

このように、神経の治療時に歯の裏側に開けた穴からホワイトニング剤を入れ、蓋をします。

薬剤を1〜2週間で交換すると、

大体2回くらいで白くなります。

歯を削る量が少なく、

非常に歯に優しい治療になります。

ただ、あまりに長期間色素が沈着しているようなケースでは、色の改善が見られないことがあります。

また、経年的に色の後戻りが起きます。

 

さて今回のケースでは、2回ホワイトニング剤を交換し、最後に古い詰め物も白く詰め替えました。