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酸蝕症について①
2022年4月1日
こんにちは!
ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。
今回は【酸蝕症】についてのお話です。
酸蝕症とは??
歯の表面を被っているエナメル質は、リン酸カルシウムでできており、人体で最も硬い組織です。ところが、強い酸に触れると化学反応を起こして分解し、溶けてしまいます。
エナメル質が溶けてしまうと、その下にある軟らかい象牙質がむき出しの状態になり、食べ物を噛んだり歯磨きをしたりする時の摩擦でどんどんすり減ってしまいます。
こうした状態を放っておくと、冷たいものがしみる知覚過敏症になったり、虫歯が一気に進行したりするなど、さまざまなトラブルを引き起こすことになります。
この現象を【歯の酸蝕】といい、酸蝕によって歯が病的に傷んでしまった状態を【酸蝕症】といいます。
次回は特徴についてお話しますね!
ダイレクトボンディング:メタルインレーのやり替え
2022年3月24日

術前
非常にきれいなメタルインレーが入っていますが、
中で虫歯になっているため治療を行うことに。
歯を削る量が少なく、即日で詰められるダイレクトボンディングを選択されました。

虫歯除去後
削ってみると大きな穴になっており、
神経に近いところまで虫歯が進んでいました。
茶色の部分は虫歯ではなく着色です。

ZOOの装着!!
口腔内は湿度が高く、唾液で溢れています。
接着剤を塗布して詰めていくのですが、このままではしっかりとした接着はできず、
虫歯の再発・脱離・着色といったことが起きやすくなります。
ZOOを装着すると、小さい穴から水と空気を絶えず吸い続けるので、
接着力を損なうことなく詰めていけます。

ダイレクトボンディング後
半分歯がない状態で、形態の回復が難しかったですが、
段差もなく、しっかりと詰めることができました!!
歯科で使われてるレントゲンの放射被曝量はどのくらい?
2022年3月16日
こんにちは!ほまれ歯科医院の歯科衛生士です!
だいぶ暖かくなり、もうすぐ桜が開花しそうですね🌸
さて、歯医者で撮るレントゲンについて、被爆量は大丈夫?と不安になられる方が多くいらっしゃいますが、
現在のレントゲンはデジタル化し、昔のレントゲンと比べると放射線被曝量は漠然と低減されています。
下記の図は、自然被曝量といって年間、日常生活の中で私達が被曝している量です。
(※mSvシーベルトとは人体に与える放射線の影響の単位です)
そして歯科で歯科で使用されているパノラマレントゲン写真の被ばく線量は、
わずか0.005ミリシーベルトです。
人体に影響を及ぼす被ばく線量は約100シーベルト以上と言われています。
また、撮影時には鉛の入った放射線防護エプロンを着用していただく事により、限りなく放射線量は0に近くなります。
レントゲンは患者様の口腔内の現状を把握し、診断するのに必要不可欠な材料となります。
是非安心なさってお受けください^ ^
ダイレクトボンディング : 気になる正中離開(すきっ歯)の治療
2022年3月14日
矯正治療後に前歯のすきっ歯(正中離開)が気になり始めたという患者さん。
矯正治療により歯茎が下がり、
前歯の隙間が黒く見えることが気になってしまう方がいます。
術前
歯肉退縮により黒い隙間(黄色矢印:ブラックトライアングル)が出来てしまい、
見た目が気になるということでした。(赤丸部分はむし歯になっています)
セラミックや歯肉の移植といった治療法をいくつかご説明し、
歯を削らず、外科処置も必要のないダイレクトボンディングを行うことにしました。
歯の隙間の大きさによって使用する材料を変えて詰めていきます。
術後
多少歯を切削した方が色も馴染みやすく接着にも有利ですが、
今回は歯を削ることなく詰めていきました。
隙間も気にならなくなり、とても喜んでいただけました。
歯をなるべく削らない虫歯治療:ダイレクトボンディング
2022年3月4日
こんにちは、院長の伊藤です。
治療事例でちょこちょこアップしていますが、久々にブログを書きます。
虫歯治療にはいろいろな方法がありますが、当院ではなるべく金属を使用しておりません。
というのも、金属は見た目があまりよろしくなく、金属アレルギーの問題や、残った歯の破折、実はぴったりとした詰め物を入れることが難しい、などといったデメリットがあり、
自分だったらあまり入れてほしくないなーと思うからです。
(上手な先生と技工士さんが入れた金属の詰め物で、非常に状態よく長く使用されている方ももちろんいらっしゃいます)
さて、ダイレクトボンディングというのは小さな虫歯〜中くらいの虫歯が適応で、
削った穴に接着剤を塗布し、樹脂の材料を詰める治療です。
メリットとしては
①歯を削る量が最も少ない
②即日で詰められる
③欠けても修理が可能
このなかでも①が一番大事になります。
というのも、治療した歯はいずれ再治療の時期が訪れますが、再治療が必要になった時、
ダイレクトボンディングならまた同じ様にあまり歯を削らずダイレクトボンディングを行える可能性があります。
一方で金属の詰め物の場合、治療の性質上大きく歯を削る必要があるので、次の治療は大きな被せ物→神経の治療→再治療→抜歯となる可能性が高いのです。
寿命が40歳だったら話は別ですが、人生長いですから、なるべく自分の歯を残した治療が大切かと思います。
その点でダイレクトボンディングは非常にメリットのある治療といえます。
デメリットとしては、
①経年的に着色する
②セラミックに比べるとプラークが付着しやすい
といったことでしょうか。
ダイレクトボンディングではさまざまな色の樹脂を重ねて詰めていき、なるべく自分の歯と同じ様な状態にもっていきます。
当院で使用している材料ですが、大体3−4種類くらいの色調の材料を詰めていきます。
実際の治療例は治療事例の項目をご覧いただくとして、空いた時間に抜去歯を詰めてみたのでご紹介します。
溝のところに茶色い線がありますが、ステインといってメリハリをつけて天然歯を模倣するために使用しますが、
虫歯みたい、と、好まれないこともあるので、空き時間に練習はすれど、悲しいかな使用しないことが多いです。。
一気に詰めると不具合がでるためちょこちょこ詰めていき、患者さんは口を開いたままで大変かと思いますが、
術後に大きなモニターで治療経過を見ていただくと喜んでいただけるので、
こちらも非常にやりがいのある治療です。
保険治療とは治療時間が異なるため、ご興味のあるかたはあらかじめお伝えください!
また気が向いたらブログを書きます。
~3月の物販おすすめ~
2022年3月2日
こんにちは!🌸
今月の物販のおすすめを紹介したいと思います♩
今月は、小児向けの歯磨剤になります。
①チェックアップkodomo500 税込300円
6歳未満のお子様向けです。
②チェックアップkodomo950 税込300円
6歳以上のお子様向けです。
フッ素の含有量が①は500ppmF、②は950ppmFとなっております☺
フッ化物配合歯磨剤の使用量の目安ですが、
2歳未満:切った爪程度/0.05~0.1g
2~6歳:えんどう豆程度/0.25g
7歳以降:歯ブラシの長さ全て/1~1.5g
歯磨きの時間は最低2分間と言われています。ただ時間を長くすればいいというものでもありません。
時間が長くても同じ部位をずっと磨いていたら意味はありません。
磨く部位の順番を決めて、全体的にブラシをあてましょう。前歯は2面、奥歯は3面あります。
歯磨き後は水でゆすがないで、吐き出すだけにしましょう。歯磨剤に含まれているフッ素をお口の中に残すためです。
また、仕上げ磨きですが当院は小学3年生までを推奨しております🦷
その他、わからないことがありましたらお気軽にお声掛けください♩
小児の歯磨き
2022年2月1日
こんにちは!
ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。
今日は小児の歯磨きについて少しお話したいと思います。
虫歯予防に適しているフッ素が配合されている歯磨剤をおすすめします。
年齢によって、フッ素の含有量が違いますので注意が必要です。
日本ではフッ化物濃度が950ppm(1000ppm)の歯磨き粉が上限だったのですが、2017年3月に薬用歯磨き粉におけるフッ化物配合量を1500ppmに引き上げる認可が厚生労働省にてされました。
6歳未満…500ppm
6歳〜15歳未満…950ppm
15歳以上…1450ppm
とされています。
次に使用量です。
2歳未満…切った爪程度
2歳〜6歳…えんどう豆程度
7歳以上…歯ブラシの毛先の長さ
年齢によって、歯ブラシの大きさも変わります。
歯科医師、歯科衛生士に相談されるといいと思います。
また、磨いていると唾液が溜まってきますよね。
その時は、唾液を吐き出すだけにしましょう。
水でゆすいでしまうと、歯磨き粉に含まれているフッ素も全て流してしまうことになります。
お口の中にフッ素を残すようにしましょう。
夜はそのまま寝てしまうことが理想です。
また、仕上げ磨きについてですが、当院では小学3年生までを推奨しております。
前歯の生え変えが終わり、一度生え変えが落ち着く年齢だからです。
小学4年生になったら、一人で磨けるようにしましょう。
きちんと磨けているか、歯科医院で診てもらうことをおすすめします。
咬むことの大切さ③
2022年1月5日
あけましておめでとうございます!
今年もほまれ歯科医院をどうぞよろしくお願いいたします。
今回は咬むことシリーズの3回目です。
たくさん咬むと…
記憶力や集中力、判断力が高まると言われています!
咬む回数が減ると、空間学習障害を引き起こす可能性があると示唆されています。
逆によく咬むようになれば空間学習障害が回復する可能性があるということになります。
また、咀嚼(咬むこと)は認知症高齢者の生活の質(QOL:クオリティ・オブ・ライフ)を改善すると言われています。
どうしても高齢になると、歯磨きが疎かになりがちです。
口腔ケアをしながらきちんと咬むことが大切です。
3回に分けて『咬むことの大切さ』をまとめてみました。
どうしても今の食事は柔らかめのものが多いので咬む回数が減ります。
顎も発達しにくくなり、歯並びも悪くなります。
食事の時、少し咬むことを意識してみてください!
今後も皆さまに伝えたいことをブログにあげていこうと思います。
今年もほまれ歯科医院をどうぞ宜しくお願いします^_^
~1月の物販おすすめ~
2022年1月4日
明けましておめでとうございます🎍
本年もほまれ歯科医院をどうぞよろしくお願いいたします!⛄
今月のおすすめは歯周病予防向けの歯ブラシになります。歯周病は自覚症状がありません。
気が付いたらぐらつき始めた……このような症状にならないようには毎日のセルフケアが必要です。
①タフトESS(左・税込130円)
当院で一番毛先が柔らかい歯ブラシになります。
②ピセラP-20S(中・税込260円)
2段植毛になっており、歯周ポケット内と歯の表面のプラークを除去してくれます。
③システマ44M(右・220円)
歯周ポケットに入りやすい形の歯ブラシです。
歯ブラシ選びでお困りのことがありましたら、当院歯科衛生士までご相談ください!☺












