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2021年7月22日
こんにちは!
ほまれ歯科医院の歯科衛生士です!本日は舌に付着する汚れ【舌苔】についてお話します⭐︎
口臭の原因にはいくつか種類がありますが、その原因のひとつと言われているのが舌苔です。
舌苔は生理的口臭といわれ、主に舌後方部に付着した細菌の腐敗作用で発生します。
舌苔がつきやすくなる原因はいくつかあります。
①口腔内が不衛生
②口腔内の乾燥
③唾液量の低下
④胃腸の状態
⑤喫煙
などが挙げられます。
🌟自分で出来るセルフケア🌟
舌苔をケアする場合は【専用舌ブラシ】を使いましょう。
🌟舌苔を除去する時の注意🌟
除去するタイミングとしては起床時の朝食前の一度のみです。
食後やブラッシング後は嘔吐反射が出やすくなるので避けてください。
また、舌苔がついてない方は毎日行う必要はありません。
行うことにより舌にある細胞を傷つけてしまう恐れがあります。
舌ブラシは当院でも販売しております🪥また正しい使い方など、詳しくは当院歯科衛生士までご質問ください🎶
2021年7月17日
こんにちは、院長の伊藤です。
ホワイトニングについて興味のある方が多いかと思いますが、
今回は黒く変色した歯の漂白についてです。
術前の状態です。
左上の前歯(→)が一本だけ黒く変色しています。
このように一本だけ黒くなっているときは、
神経の治療を過去に行なっている、
歯を過去にぶつけた、
といったケースがほとんどです。
この歯は神経を過去に取っているために黒く変色していますが、
それ以前に神経の残りカスのようなものが治療で除去しきれていないのが大きな原因でした。
さて、この歯を白くするには
①被せものをいれる
②歯の漂白(インターナルブリーチ)をする
の2択になります。
①被せものの場合
ただ黒く変色しているだけでは審美歯科の範囲になるため、保険治療は不可です。
そのため、セラミックをいれることになります。
非常に綺麗になりますが、歯を大きく削る必要があります。
②歯の漂白(インターナルブリーチ)の場合
このように、神経の治療時に歯の裏側に開けた穴からホワイトニング剤を入れ、蓋をします。
薬剤を1〜2週間で交換すると、
大体2回くらいで白くなります。
歯を削る量が少なく、
非常に歯に優しい治療になります。
ただ、あまりに長期間色素が沈着しているようなケースでは、色の改善が見られないことがあります。
また、経年的に色の後戻りが起きます。
さて今回のケースでは、2回ホワイトニング剤を交換し、最後に古い詰め物も白く詰め替えました。