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2021年11月5日
こんにちは!
ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。
朝、起きるのが辛くなってきましたね。
お布団から出るのがとても辛いです(笑)
さて。
今回は
『咬む』
ことについてのお話です。
現代人は昔の人に比べ、咬む回数が減ったと言われています。
【平均620回】
この数字の意味はなんでしょう?
答えは…
現在、日本人が一食あたりに要する咬む回数です。
数字だけ見てもピンとは来ないでしょう。
昭和初期には
平均1420回!
咬んでいたため、半分以下に減っていることになります。
さらに時代を遡ると、鎌倉時代は2654回、弥生時代は3990回と報告されています。
時間に換算すると、弥生時代は51分、現代は11分といった報告があります。
咬む回数が歯に何か影響あるの?
と、思ってらっしゃる方も多いと思います。
咬む回数が減ると、顎が十分に発育せず、生じた顎の発育不全が次の世代に継承されていきます。
(顎の大きさは遺伝する可能性が高いです)
そうなると歯並びが悪くなったり、親知らずがななめに生えたりしてきます。
なので、咬むことは大切なのです。
次回のブログでは、ほかに咬むことがどんな影響があるか、またお話させていただきますね!