ブログ|足立区六町で歯科をお探しの方はほまれ歯科医院まで

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市販されている歯ブラシと歯科専売の歯ブラシの違い

2023年1月6日

新年あけましておめでとうございます!

今年もほまれ歯科医院をどうぞ宜しくお願いします!

今回は市販されている歯ブラシと歯科専売の歯ブラシの違いです。

歯ブラシ指導をしていると、
「歯医者さんで買った歯ブラシの方がいいんですか?」
と、よく聞かれます。

市販の歯ブラシは、誰が磨いてもある程度プラークが除去できる構造になっており、『JIS規格(日本工業規格)』という国家規格をもとに製品が作られています。
つまり、定められた条件をクリアしたものでなければならないため、歯ブラシの硬さや形状はいくつか種類がありますが、毛先の長さなどは変更することは出来ず、あくまでも規格内での製品ということになります。

一方、歯科医院専売の歯ブラシは、規格に関係なく作ることができるため、各メーカーが研究データを元に、さまざまな製品を作ることが可能なのです。

例えば
【歯周ポケットが深い人用】
【歯肉炎の人用】
【虫歯予防用】
【外科処置後用】
【ホワイトニング用】
など、歯の特徴や状態に合わせて選択できるように設定されてるわけです。

このように見ると、歯科専売の歯ブラシの方がよいのかと思われるかもしれません。

ですが、市販の歯ブラシであっても、しっかり磨けているのであれば、なんの問題もありません。

市販の歯ブラシが、もし患者さんそれぞれに合ってないようであれば、合った歯ブラシを使うようにお話させていただきますね(^_^)

歯科専売の歯ブラシを使ってても、磨けていなければ磨き残しはどうしても出てしまいます。

歯ブラシ&歯磨きに不安がある方は、ぜひ当院の歯科衛生士にご相談ください!

予告!2.3月ホワイトニングキャンペーン!

2022年12月22日

こんにちは!ほまれ歯科医院の歯科衛生士です😎

今回はホームホワイトニングの症例をご紹介します。

 
20代女性。

ホームホワイトニングを2週間行いました。

 

 
色はA4⇒A3の2トーン明るくなりました✨

ほまれ歯科では、まもなく4周年を迎えるにあたって、2.3月限定でホワイトニングキャンペーンを実施します!!

🦷オフィスホワイトニング
24000円⇒19000円
🦷ホームホワイトニング
16000円⇒13000円
🦷デュアルホワイトニング
38000円⇒32000円

この機会にぜひホワイトニングをお試し下さい🍀

ダイレクトボンディング:無症状に進行したむし歯の審美治療

2022年12月21日

下の奥歯を精密根管治療&セラミックで治療した患者さんですが、

以前治療した右上の歯にむし歯が出来ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

治療前

プラスチックの詰め物の脇が虫歯になっていたため、レントゲンを撮影する

 

 

金属の詰めものが入っている歯にも、隠れてむし歯が出来ていました(赤矢印)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古い詰め物を除去したところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虫歯を除去したところ

 

2本ともかなり深いむし歯になっていました。

(むし歯ではない着色部分は残してあります)

むし歯は無症状に進行しますので、定期検診の重要性が分かりますね。

ダイレクトボンディング後

いい感じに詰められたんじゃないでしょうか

 

お口が開きづらい患者さんでしたが、長い時間の治療、お疲れ様でした!!

市販の歯磨剤と歯医者の歯磨剤の違い

2022年12月2日

こんにちは!ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。

だんだん寒くなってきましたね!

こたつに入って鍋物が食べたくなる季節です。

 

これを書いている数時間前にサッカーワールドカップ2022で日本がスペインに勝利という世界的快挙があり、少し興奮しています😅

 

今回のブログのテーマは

『市販の歯磨剤と歯医者の歯磨剤の違いってなんですか?』

です。

 

歯ブラシ指導をしていると、よく患者さんに聞かれる質問です。

 

 

たしかに歯科医院で販売している歯磨き粉や歯ブラシは市販のものに比べ、若干値段も高いため、その違いを理解して納得しないと患者さんとしては、使うことができません。

市販のものとの違いは、使用している成分の違いや使っている成分は同じでも、配合比の違いというのがよくあげられますが、それにプラスして、

ズバリ!

『歯科衛生士さんの指導があるかないか』

大きな違いではないでしょうか?

 

歯科医院の歯磨き粉は市販の歯磨き粉より値段が高くなっていますが、

『指導』に対して価値が入っていることが一番大きなポイントです。

例えば、歯科用にはむし歯予防用に低発泡、低香味でフッ素が含まれた製品があります。

低発泡だと、歯磨き後、少しの水の量でゆすぐのが可能で、口の中のフッ素濃度を高く維持できるメリットがあります。

一方、昔に比べ、市販の歯磨き粉にもフッ素が含まれている歯磨き粉が増え、日本で販売している歯磨き粉の90%にはフッ素が含まれていると言われています。

ですが、『少しの水で口をゆすぐ』という知識はドラッグストアの店員さんが教えてくれることはほとんどありません。

当院は歯ブラシ指導のとき、アンケートを行っているのですが、

『歯ブラシ後、うがいは2回以内か、3回以上か』と質問し、3回以上と答えた人に

『少ない水の量でうがいをしましょう。わざをお口の中に歯磨き粉を残しましょう。フッ素をわざとお口の中に残しましょう』

と説明すると、

『そうだったんですか?知らなかった』

と話してくる患者さんが多いです。

市販されている歯磨き粉には、低発泡の製品があまりないため、『少なめの水で口をゆすぐ』ということが現実的に難しい傾向にあります。

 

市販の歯磨剤の場合も最初に泡を軽く捨てて、そのあと軽く水で2回ほどゆすぐ感じにするといいかと思います。

 

口の中の状態を患者さん自身が100%把握するのは少し厳しいかと思います。

そのため、『この製品で患者さんの悩みが解決するのが明らか』であれば、ぜひ勧めたいと私は思っています。

 

疑問や不安に思うことがありましたら、当院歯科衛生士までぜひ相談してください!

接着性ブリッジ:なるべく歯を削らないブリッジ治療

2022年12月1日

 

初診時

 

右上前歯(黄色矢印)が根っこから割れたために骨の中で膿が大きくなり、歯ぐきに腫れが出ていました。

保存不可能だったため、抜歯を行いました。

 

治療プランについて、

①保険の大きく歯を削るブリッジ

②インプラント

③歯をほとんど削らない自由診療の接着性ブリッジ

を説明したところ、接着性ブリッジを選択されました。

 

*当院では治療プランをしっかりと提示し、メリット・デメリットを説明したうえで、最後は患者さんに決めてもらいます。

 

ただ問題点があり、もともとすきっ歯なのでこのまま歯をつけると右上だけ大きな格好悪い歯になってしまいます。

 

スクリーンショット 2022-12-01 16.22.46.jpeg

 

イメージですが、こんな感じになってしまいます。

 

こういったときは技工士さんに最終的な仕上がりを予想した模型を作ってもらいます。

 

PICT3222.JPG

 

グレーの部分が治療が必要なところです。

 

抜いた隣の歯をコンポジットレジンで横幅を増やし、その後に接着性ブリッジを入れることで、前歯2本の大きさがきれいに整い、

自然な前歯に回復することが分かりました。

 

 

コンポジットレジンで横幅を足したところ

 

 

歯の裏側(青点線で囲んだ部分)の、エナメル質という歯の表層だけ削ります。

 

このエナメル質という範囲に留めることがポイントで、虫歯リスクがグッと下がります。

 

PICT3897.JPG

 

従来のブリッジと違って歯を大きく削らないため、接着命になります。

ラバーダムを装着することで、接着を阻害する湿度を徹底的にコントロールします。