診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~14:30 | ● | ● | ● | / | ● | ★ | / |
16:30~19:30 | ● | ▲ | ● | / | ● | ★ | / |
2022年4月1日
こんにちは!
ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。
今回は【酸蝕症】についてのお話です。
酸蝕症とは??
歯の表面を被っているエナメル質は、リン酸カルシウムでできており、人体で最も硬い組織です。ところが、強い酸に触れると化学反応を起こして分解し、溶けてしまいます。
エナメル質が溶けてしまうと、その下にある軟らかい象牙質がむき出しの状態になり、食べ物を噛んだり歯磨きをしたりする時の摩擦でどんどんすり減ってしまいます。
こうした状態を放っておくと、冷たいものがしみる知覚過敏症になったり、虫歯が一気に進行したりするなど、さまざまなトラブルを引き起こすことになります。
この現象を【歯の酸蝕】といい、酸蝕によって歯が病的に傷んでしまった状態を【酸蝕症】といいます。
次回は特徴についてお話しますね!