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2021年9月7日
こんにちは!ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。
今回は
赤ちゃんの歯って、いつできるの?
です。
赤ちゃんの歯が最初に出てくる歯は下の前歯で生後約六ヶ月ごろと言われてます。(個人差あり)
じゃ、その歯はいつできてくるの?
実は赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときにできてきてるのです!
乳歯はもちろん、永久歯もまだお母さんのお腹の中にいるときに作られています!
したがって、妊娠中のお母さんの栄養状態がとても大事になってきます!
歯は、歯のもとになる芽(歯胚)が顎の中にできます。
その後、歯胚にカルシウムやリンが付着して石灰化し、お口の中に生える時期を待ちます。
その歯胚は乳歯、永久歯、いつ頃できるのでしょうか?
乳歯の歯胚は妊娠7〜8週目ごろから出来始め、妊娠4ヶ月ごろに石灰化が始まります。
永久歯の歯胚は妊娠4〜5ヶ月から出来始め、妊娠後期に石灰化が始まります!
歯の栄養にはカルシウム、タンパク質、リン、ビタミンA,C,Dが含まれている魚、肉、野菜、牛乳、卵をバランス良く食べると良いでしょう。
牛乳が苦手な方は豆腐など食べると良いでしょう。
生まれもった歯質が弱いと虫歯になりやすくなります。
もちろん、生まれたあとの仕上げ磨きも必須です。
虫歯になって一番辛いのは赤ちゃん本人です。
乳歯は前歯から生え変わりますが、乳歯の奥歯は小学生高学年まであります。
乳歯の虫歯もバカにしてはいけません。
永久歯の歯並びに影響を与えることもあります。
妊娠中からバランス良い食事を心がけ、赤ちゃんの歯を守りましょう!