ブログ|足立区六町で歯科をお探しの方はほまれ歯科医院まで

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歯周病とタバコの関係②

2022年8月8日

こんにちは!


ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。


ようやく8月になり、毎年やはりこの時季は暑いですね。


ゲリラ豪雨も多くなるので、折りたたみ傘があると便利ですね!


今月のブログは前回の続きになります。


歯周病とタバコの関係になります。


タバコを吸っていると、歯周病の手術をしても治りにくく再び悪くなっていく傾向があります、とお話させていただきました。


それは何故でしょう??


タバコの煙に含まれる『一酸化炭素』は組織への酸素供給を妨げます。


『ニコチン』は一種の神経毒で、血管を縮ませるので、体が酸欠、栄養不足状態になります。


ニコチンは体を守る免疫の機能も狂わせますので、病気に対する抵抗力が落ちたり、アレルギーが出やすくなります。


さらに傷を治そうと組織を作ってくれる細胞(線維芽細胞)の働きまで抑えてしまうので、手術後も治りにくくなります。


また、『ヤニ』という形で歯の表面に残っているので、歯がザラザラしてばい菌が張り付きやすくなるのはもちろん、いつまでもお口の中や歯肉にニコチンが染み出し続けることになるのです。


禁煙の効果はありますか??


禁煙することで、この危険性が下がっていくことも研究の結果、わかっています。


「歯周病にかかりやすさ」は4割も減ります。


手術後の治療経過も禁煙者は非喫煙者とほとんど差がなくなります。


ちなみに他の病気でも、肺ガンにかかる危険は


喫煙者は非喫煙者の4.5倍になりますが、禁煙すると4年で2.0倍、5年で1.6倍、10年で1.4倍と着実に落ち着いてきます。


 
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