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2023年3月29日
こんにちは!
ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。
関東地方は少しずつ桜が散り始めてきました。
今年の桜は開花は早かったですね🌸
来年はどんな花を咲かせてくれるのか楽しみです😊
今日のブログのテーマは
母乳は虫歯になりやすい?
です。
母乳は虫歯になりやすいと思っていませんか?
実は生後6ヶ月〜12ヶ月までは母乳で育てた方が虫歯になりにくいという報告があります。
しかし、1歳を超えると反対に虫歯になりやすいという報告もあります。
が、これは離乳食が始まるため、さまざまな食品を摂るなかで、遊離糖を摂取するようになるため細菌叢が変化して母乳も関わるようになるためではないかと言われています。
母乳と虫歯の関係については、ビブィドバクテリウム菌が乳酸を効率よく代謝し、酢酸を産生することが示させることがわかってきました。
先ほど、遊離糖という言葉を書かせてもらったのですが、
遊離糖とは、食品、飲料に添加されている糖、はしみつ、シロップ、果汁(100%も含む)に含まれている糖のことを言います。
逆に遊離糖でないものは、果物や野菜に含まれる糖、母乳や牛乳に含まれる糖のことを言います。
現代人よりも授乳期間の長かった先史時代の虫歯は現代人よりも明らかに少ないですから、単に
授乳期間が長いと虫歯になりやすい!
というわけではないでしょう。