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親知らずが原因のむし歯 : 精密むし歯治療で削る量を最小限に!
2025年10月17日
こんにちは、院長の伊藤です!
下の親知らずが横に傾いて生えていると、
その手前の歯との間に食べかすや汚れが溜まりやすくなります。
この部分はブラシが届きにくく、むし歯や歯周病が進行しやすい場所です。
症状がなくても進行するむし歯
実はこの位置のむし歯は、
痛みが出にくい
レントゲンでも写りにくい
という特徴があります。
そのため、知らないうちに進行してしまうケースが非常に多いのです。
レントゲンで見た場合の違い
○レントゲンではっきり分かるケース
○レントゲンでむし歯がなさそうに見えるケース
→ 実際に抜歯してみると、隣の歯に大きなむし歯が隠れていることがあります。
治療が難しい位置です
この位置のむし歯治療は非常に難しく、
通常の治療器具では届きにくい・視野が確保しづらい場所にあります。
そのため、やむを得ず上から大きく削る治療となることも多く、
結果的に「適合の悪い被せ物」や「再発むし歯」につながりやすくなります。
そのまま進行すると、
→ 神経の治療
→ 最悪は抜歯
と進んでしまうことも…。
当院の自由診療による精密治療
当院では、EENOボールという特殊な器具を使用し、
むし歯部分だけをピンポイントに削除することが可能です。
さらに、ダイレクトボンディング法で精密に詰めることで、
歯を最小限しか削らない
高い適合精度
美しく自然な仕上がり
が実現します。
つまり、「歯にやさしい、再発しにくい治療」が可能です。
当院の治療例
レントゲンでも適合よく詰められていることが確認できます。
検診のおすすめ
親知らずが斜めに生えていたり、
食べかすが詰まりやすい方は、ぜひ一度チェックを受けてください。
レントゲンや口腔内写真で、見えないむし歯リスクを早期発見できます。
ほまれ歯科医院では、
「歯を守るための最小限・高精度治療」を心がけています。
気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。







