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【削らない虫歯治療】ダイレクトボンディングとは
2026年4月3日
「小さい虫歯ですね、削って詰めましょう」
歯科医院でこのように言われた経験はありませんか?
実はその治療、
もっと歯を残せる方法があるかもしれません。
●保険治療の特徴と限界
保険診療では、決められた材料や方法の中で治療を行います。
例えば虫歯治療では
・型取りをして詰め物を作る
・金属や既製の材料を使用する
・再発防止のために大きめに削る
といった流れになることが一般的です。
その結果、
健康な歯の部分まで削る必要があるケースもあります。
●ダイレクトボンディングという選択
当院では、歯をできるだけ削らずに治療する方法として
**ダイレクトボンディング(直接修復)**を行っています。
これは、歯科用の樹脂(コンポジットレジン)を直接お口の中で盛り足し、
形や色を整えていく治療法です。
●ダイレクトボンディングの特徴
・削る量を最小限に抑えられる
・その日のうちに治療が完了することが多い
・自然な見た目に仕上がる
・金属を使用しないため見た目が美しい
「できるだけ歯を残したい」という方にとって、
非常にメリットの大きい治療です。

●当院のこだわり
当院では、単に白く詰めるだけではなく
精密で長持ちする治療を重視しています。
・拡大視野(ルーペ/マイクロ)を用いた精密操作
・歯の色調・透明感まで考慮した再現
・かみ合わせを含めた総合的な調整
見た目だけでなく、
長期的に安定することを大切にしています。
●注意点・デメリット
ダイレクトボンディングは優れた治療ですが、
すべての症例に適応できるわけではありません。
・虫歯の範囲が大きい場合は適応外になることがある
・強い力がかかる部位では別の治療を選択する場合がある
・保険適用外(自費診療)となる
そのため、診査・診断の上で
最適な治療方法をご提案いたします。
まとめ
「歯は一度削ると元に戻らない」
だからこそ当院では、
できるだけ削らない治療を大切にしています。
・小さい虫歯をきれいに治したい
・自然な見た目にしたい
・できるだけ歯を残したい
このようなご希望がある方は、
ぜひ一度ご相談ください。
執筆者
プロフィール
伊藤 崇史Takafumi Ito
ほまれ歯科医院 院長
当院では、「的確な診断」→「しっかりとした説明」→「拡大視野下における精密治療」→「むし歯・歯周病の再発の予防」といった流れで患者さんごとのニーズに合わせた診療を行なっております。
- 【経歴】
- 2011年3月新潟大学歯学部 卒業 2011年~2012年新潟大学医歯学総合病院・歯科総合診療部 2012年~2016年新潟大学医歯学総合研究科・う蝕顎分野 2015年~2016年新潟大学医歯学総合病院
- 医療連携口腔管理チーム 歯内療法担当
- 【所属】
- 日本審美歯科学会
- 日本顕微鏡歯科学会





