1番左の歯の詰め物が劣化しており、しばらく経過観察を行っていましたが、明らかに穴があきはじめたので、治療を行うことに
古い詰め物を除去したところ
むし歯を青く染めて確認
かなり内部までむし歯が隠れて進行しています

むし歯を除去し、ラバーダム防湿

ダイレクトボンディング後
再治療のときに大切にしたいこと
むし歯や古い詰め物のやり直しをする「再治療」では、
**「なるべく歯を削らないこと」**がとても大切です。
歯は一度削ると元には戻りません。
再治療を繰り返すたびに削る量が増え、やがては神経の治療や抜歯に近づいてしまいます。
だからこそ、「最小限の切削」で済む治療法が理想的なのです。
ダイレクトボンディングとは?
ダイレクトボンディングは、白い樹脂(レジン)を直接歯に盛りつけ、
光で固めながら形を整える治療法です。
- 必要な部分だけを最小限に削れる
- 白いので見た目が自然
- 強く接着するので、再び隙間からむし歯になりにくい
といったメリットがあります。
ラバーダム防湿の意義
ダイレクトボンディングを長持ちさせるには、接着の精度がとても大切です。
しかし、お口の中はつねに唾液や呼気の湿気で湿っています。
そこで使うのが ラバーダム です。
歯だけをゴムのシートで覆い、唾液や湿気から守ることで、
接着剤がしっかり働き、治療の精度と耐久性が格段に高まります。
つまりラバーダムは、
**「治療の成功率を高め、やり直しを減らすための必須アイテム」**なのです。
まとめ
- 再治療は「なるべく削らない」ことが大切
- ダイレクトボンディングは最小限の切削で治せる方法
- ラバーダムを使うことで、接着の成功率が大きく上がる
歯を守るためには、ただ治すだけでなく「どのように治すか」が重要です。
当院では、将来の再治療をできるだけ減らすために、
ダイレクトボンディングとラバーダム防湿を積極的に取り入れています。
かなり内部までむし歯が隠れて進行しています
むし歯を除去し、ラバーダム防湿
ダイレクトボンディング後
再治療のときに大切にしたいこと
むし歯や古い詰め物のやり直しをする「再治療」では、
**「なるべく歯を削らないこと」**がとても大切です。
歯は一度削ると元には戻りません。
再治療を繰り返すたびに削る量が増え、やがては神経の治療や抜歯に近づいてしまいます。
だからこそ、「最小限の切削」で済む治療法が理想的なのです。
ダイレクトボンディングとは?
ダイレクトボンディングは、白い樹脂(レジン)を直接歯に盛りつけ、
光で固めながら形を整える治療法です。
といったメリットがあります。
ラバーダム防湿の意義
ダイレクトボンディングを長持ちさせるには、接着の精度がとても大切です。
しかし、お口の中はつねに唾液や呼気の湿気で湿っています。
そこで使うのが ラバーダム です。
歯だけをゴムのシートで覆い、唾液や湿気から守ることで、
接着剤がしっかり働き、治療の精度と耐久性が格段に高まります。
つまりラバーダムは、
**「治療の成功率を高め、やり直しを減らすための必須アイテム」**なのです。
まとめ
歯を守るためには、ただ治すだけでなく「どのように治すか」が重要です。
当院では、将来の再治療をできるだけ減らすために、
ダイレクトボンディングとラバーダム防湿を積極的に取り入れています。