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2022年2月1日
こんにちは!
ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。
今日は小児の歯磨きについて少しお話したいと思います。
虫歯予防に適しているフッ素が配合されている歯磨剤をおすすめします。
年齢によって、フッ素の含有量が違いますので注意が必要です。
日本ではフッ化物濃度が950ppm(1000ppm)の歯磨き粉が上限だったのですが、2017年3月に薬用歯磨き粉におけるフッ化物配合量を1500ppmに引き上げる認可が厚生労働省にてされました。
6歳未満…500ppm
6歳〜15歳未満…950ppm
15歳以上…1450ppm
とされています。
次に使用量です。
2歳未満…切った爪程度
2歳〜6歳…えんどう豆程度
7歳以上…歯ブラシの毛先の長さ
年齢によって、歯ブラシの大きさも変わります。
歯科医師、歯科衛生士に相談されるといいと思います。
また、磨いていると唾液が溜まってきますよね。
その時は、唾液を吐き出すだけにしましょう。
水でゆすいでしまうと、歯磨き粉に含まれているフッ素も全て流してしまうことになります。
お口の中にフッ素を残すようにしましょう。
夜はそのまま寝てしまうことが理想です。
また、仕上げ磨きについてですが、当院では小学3年生までを推奨しております。
前歯の生え変えが終わり、一度生え変えが落ち着く年齢だからです。
小学4年生になったら、一人で磨けるようにしましょう。
きちんと磨けているか、歯科医院で診てもらうことをおすすめします。