診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~14:30 | ● | ● | ● | / | ● | ★ | / |
16:30~19:30 | ● | ▲ | ● | / | ● | ★ | / |
2024年4月26日
こんにちは、院長の伊藤です
今回はインプラント治療を安全に行うための取り組みについてご説明します
一昔前までは二次元のレントゲンで重要な神経や血管までの位置関係を把握し、インプラント治療を行っていましたが、
現在はCTという3D画像を用いて精確にシミュレーションし、治療をしています
紫色になっているところは、「下顎管」という神経と血管が入った太い管で、この下顎管を損傷すると麻痺や大出血が起きてしまいます
オレンジ色のインプラント体と、紫色の下顎管との間に十分な距離があるので、問題なくインプラント治療を行えることが分かります
また、インプラントは腫れるし、痛そうで怖い
といった不安を抱かれる方が多いですが、術後に腫れや、痛み止めが効かないほどの強い痛みが出る方は少ないです
実際はインプラントの前に行う抜歯や、人工骨を作る治療のほうが大変なことが多いです
気になる方はご相談ください!!
2024年4月11日
こんにちは、院長の伊藤です
チケットが当たったので、ZOZOマリンスタジアムに長男と行ってきました
佐々木朗希が投げる日だったので興奮しましたが、
選手もよく分からないのでビール飲んで、雰囲気だけ味わって3回くらいで帰宅しました
さて今回は、金属の詰め物をセラミックで治療したケースです
こちらから見た目のために銀歯をセラミックに交換しましょう、と提案することは基本ないですが、
銀歯が嫌、とのことで治療へ
治療前
真ん中2本を治療することになりましたが、特に左側はすごいきれいに入っており、
上手だなーと思っておりました
金属を外した後
接着剤が黒く変色してます
むし歯除去後
右側の歯は思ったより深い虫歯でした
型取り前
セラミックインレーをセット!
————–
セラミックインレーのメリット
①変色がほとんど無い
②詰め物の中で1番汚れがつきにくい
③強度が適度にある
セラミックインレーのデメリット
①脱離、破折する可能性がある
②セラミックインレーと歯の境目は接着剤なので、着色する
2024年3月19日
こんにちは、院長の伊藤です
3/30の土曜日は歯周病のセミナーに参加するため、午前いっぱいで診療終了となります
さて、今回は前歯のホワイトスポットをICONで治療したケースのご紹介です
術前
上の前歯2本の先端が白くなっており、これをホワイトスポットと言います
「むし歯」が原因のものと、歯の作りが未成熟な「形成不全」とに分けられますが、今回は形成不全が原因のケースです
歯の表面の薄く健全な歯の下がスカスカになって空洞が出来ており、光が乱反射するため、このように白く見えてしまいます
従来の治療は
①白い部分を削ってダイレクトボンディング
②歯の表面を削ってベニアというセラミックを貼り付ける
といったものでした
ICONという最新の治療法では、歯の表面を一層研磨し、レジンという樹脂を浸透させることで、
ほとんど歯を削ることなく審美的に改善できるようになりました!
術後
乾燥して真っ白になっていますが、綺麗に改善されました
ビフォーアフター
とても自然な仕上がりですね
元々気にされてない方が気にするようになると困るので、こちらからICON治療をお勧めすることはありませんが、
気になる方はいつでもご相談ください!
2024年3月7日
こんにちは、院長の伊藤です
最近当院でもインプラントについて相談されるケースが多くなってきました
ということで、3/2.3とサイナスリフトのハンズオンセミナーを受講してきました
サイナスリフトとは、上の奥歯の骨が薄く、通常のインプラントが不可能な患者さんに行う治療法です
インプラントは無理、入れ歯しかない、と断られてしまったようなケースでも、インプラントが可能になる治療法なのです!
当院は、歯や神経を最大限残した治療を得意としておりますが、
不幸にも抜歯となってしまった方のためにもインプラントの治療も行っております。
気になる方はご相談ください!
2023年11月22日
こんにちは、院長の伊藤です
今回は最近問い合わせの多い、ホワイトスポット治療です
前歯4本のホワイトスポットが気になるという患者さん
右側面
改善しづらいケースもありますし、本数が多くなると私が疲弊するので、2歯ずつで2回に分ける予定でしたが、
1回で4歯の治療を希望されました。
鏡で確認してもらい、大変喜んでいただけました!
—————-ICON治療について—————-
・薬物を塗布するだけでは歯の中のホワイトスポットに浸透しないため、歯の表層を一層だけ研削します
(研削:削る と 研磨 の中間くらいです)
・一層研削するため、歯の表層が凹んだような形態になることがあります
・長期的な報告がまだないため、将来的に着色してくる可能性があります
・ホワイトスポット部分に透明感が出ることがあります
・期待した色の変化が起きないことがあります
→こういった場合はダイレクトボンディングを行います