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2024年8月8日
こんにちは、院長の伊藤です
子供たちが夏休みに入りましたね
今日は子ども2人を連れて急遽朝からバイキング、夕方は自転車で公園に行き、へとへとになりました
さて、今回はインプラントについてです
*下の方で血がうつっている写真が出てきます
苦手な方はここで閲覧をやめてください
インプラントは抜いた歯の骨に人口の歯根を埋め込むため、
しっかりとした骨の厚みと長さが必要になります
ところが、抜く必要のある箇所の骨は痩せ細っていたり、膿で溶けてしまっており、そのままではインプラントが出来ないことがよくあります
そんなときには人工骨を使用して、インプラントを行えるように骨を作る必要があります
先日行ったケースを紹介します
①抜歯直後
歯根が2つあったので、穴が2箇所あります
②人工骨を填入
③人工骨がこぼれないよう、コラーゲンの膜で蓋をして、縫合
これは比較的骨がしっかりあるケースです
さて、続いて骨があまりないケース
白癬で囲んだ部分が骨ですが、このまま人工骨を入れても不十分な骨になります
そこで、人口の膜を挿入して囲いを作ったところに人工骨を填入することで、理想的な骨(赤線で囲んだ部分)を造ることが可能になります
これらは全て、術前にCT撮影を行い、しっかりと診断を行った後で行います
当院では歯や神経を保存した治療を専門としておりますが、このようにインプラント治療も積極的に行っています
インプラント治療に興味のある方はご相談ください!!
2024年7月7日
こんにちは、院長の伊藤です
7/7にMr.Childrenのライブに行ってきました!
大学生の時以来のライブで、最近の曲も知らずに挑んだので、…😦?となる場面もありましたが、とても楽しい時間でした
さて、今回はダイレクトボンディングのケースレポートです!
術前
右奥の大きい歯との間がちょっと欠けてるかな?くらいの見た目ですが、レントゲンでは二次的なむし歯になってました
治療中
メタルのシートを歯間部に入れ、隣の健康な歯を削らないようにガード!
誤って削ってしまうと、表面の歯質がザラザラになり、むし歯リスクが高くなってしまいます
きれいに詰めることも大切ですが、こういったひと手間かけることが重要だと考えています
古い詰め物とむし歯を除去後
神経までかなりギリギリでした
ダイレクトボンディング後
治療にあたる歯科医師以外からは見えるところではありませんが、きれいに治療できたかと思います!!
2024年4月26日
こんにちは、院長の伊藤です
今回はインプラント治療を安全に行うための取り組みについてご説明します
一昔前までは二次元のレントゲンで重要な神経や血管までの位置関係を把握し、インプラント治療を行っていましたが、
現在はCTという3D画像を用いて精確にシミュレーションし、治療をしています
紫色になっているところは、「下顎管」という神経と血管が入った太い管で、この下顎管を損傷すると麻痺や大出血が起きてしまいます
オレンジ色のインプラント体と、紫色の下顎管との間に十分な距離があるので、問題なくインプラント治療を行えることが分かります
また、インプラントは腫れるし、痛そうで怖い
といった不安を抱かれる方が多いですが、術後に腫れや、痛み止めが効かないほどの強い痛みが出る方は少ないです
実際はインプラントの前に行う抜歯や、人工骨を作る治療のほうが大変なことが多いです
気になる方はご相談ください!!
2024年4月11日
こんにちは、院長の伊藤です
チケットが当たったので、ZOZOマリンスタジアムに長男と行ってきました
佐々木朗希が投げる日だったので興奮しましたが、
選手もよく分からないのでビール飲んで、雰囲気だけ味わって3回くらいで帰宅しました
さて今回は、金属の詰め物をセラミックで治療したケースです
こちらから見た目のために銀歯をセラミックに交換しましょう、と提案することは基本ないですが、
銀歯が嫌、とのことで治療へ
治療前
真ん中2本を治療することになりましたが、特に左側はすごいきれいに入っており、
上手だなーと思っておりました
金属を外した後
接着剤が黒く変色してます
むし歯除去後
右側の歯は思ったより深い虫歯でした
型取り前
セラミックインレーをセット!
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セラミックインレーのメリット
①変色がほとんど無い
②詰め物の中で1番汚れがつきにくい
③強度が適度にある
セラミックインレーのデメリット
①脱離、破折する可能性がある
②セラミックインレーと歯の境目は接着剤なので、着色する
2024年3月19日
こんにちは、院長の伊藤です
3/30の土曜日は歯周病のセミナーに参加するため、午前いっぱいで診療終了となります
さて、今回は前歯のホワイトスポットをICONで治療したケースのご紹介です
術前
上の前歯2本の先端が白くなっており、これをホワイトスポットと言います
「むし歯」が原因のものと、歯の作りが未成熟な「形成不全」とに分けられますが、今回は形成不全が原因のケースです
歯の表面の薄く健全な歯の下がスカスカになって空洞が出来ており、光が乱反射するため、このように白く見えてしまいます
従来の治療は
①白い部分を削ってダイレクトボンディング
②歯の表面を削ってベニアというセラミックを貼り付ける
といったものでした
ICONという最新の治療法では、歯の表面を一層研磨し、レジンという樹脂を浸透させることで、
ほとんど歯を削ることなく審美的に改善できるようになりました!
術後
乾燥して真っ白になっていますが、綺麗に改善されました
ビフォーアフター
とても自然な仕上がりですね
元々気にされてない方が気にするようになると困るので、こちらからICON治療をお勧めすることはありませんが、
気になる方はいつでもご相談ください!