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2023年11月22日
こんにちは、院長の伊藤です
今回は最近問い合わせの多い、ホワイトスポット治療です
前歯4本のホワイトスポットが気になるという患者さん
右側面
改善しづらいケースもありますし、本数が多くなると私が疲弊するので、2歯ずつで2回に分ける予定でしたが、
1回で4歯の治療を希望されました。
鏡で確認してもらい、大変喜んでいただけました!
—————-ICON治療について—————-
・薬物を塗布するだけでは歯の中のホワイトスポットに浸透しないため、歯の表層を一層だけ研削します
(研削:削る と 研磨 の中間くらいです)
・一層研削するため、歯の表層が凹んだような形態になることがあります
・長期的な報告がまだないため、将来的に着色してくる可能性があります
・ホワイトスポット部分に透明感が出ることがあります
・期待した色の変化が起きないことがあります
→こういった場合はダイレクトボンディングを行います
2023年11月2日
こんにちは、院長の伊藤です。
寒くなってきましたね
ということで、休みの日におでんを作りました
4、5日はおでんで家族が生きていけるので、
ありがたい食べ物です。
さて、今日はインプラントについてです。
抜けた歯の治療として、
①入れ歯
②ブリッジ
③インプラント
があります。
それぞれ良し悪しありますが、
当院はインプラントをお勧めしています。
それは、周りの歯を一切削らないから、です。
歯科医師が自分の抜けた歯を治療する場合、
ほとんどの先生がインプラントを希望すると思います。
患者さんからは
『歯茎を切って骨を削るのは怖い』
と言われますが、
骨はある程度回復します。
歯は削ったら戻せません。
一度治療したらいずれ再発します。
入れ歯、ブリッジは長期的に見ると、
抜けた歯を支えてる歯が揺れたり、
むし歯になったり、歯が割れたりと、
ダメなってしまう可能性があります。
気になる方はご相談ください!
2023年10月14日
こんにちは、院長の伊藤です。
すっかり涼しくなってきましたねー
休日は必ず子供と外に遊びに行くのですが、
雨だったので長男とクッキー作りをしました。
さて、今回は前歯を一本失ったときの治療法についてです。
この中で、1本被せものの歯があります。
どれかわかりますか??
正解は左上の前歯でした
この接着性ブリッジ、歯をほとんど削りません。
こんな感じで、片側の歯の裏側を一層、エナメル質の範囲で削り、
ペタッと貼り付けます。
普通のブリッジはこのように両側の歯を全周削るので、
残る歯の量には圧倒的な差があります。
これからも、なるべく自分の歯を削らない治療法を提供していきたいものです。
最後に。
普通のブリッジと比較して
メリット
①むし歯になりにくい
②歯を削る量が圧倒的に少ない
デメリット
①外れる可能性がある
といったことが挙げられます。
2023年9月24日
こんちには、院長の伊藤です。
今回は当院おすすめのむし歯治療、
ダイレクトボンディングについてです。
保険外の詰め物の治療には、
・ダイレクトボンディング
・ハイブリッドセラミック
・セラミック
と、ありますが、
当院のおすすめは
ダイレクトボンディング◎
セラミック◯
ハイブリッドセラミック△
です。
今回はハイブリッドとの比較ですが、
ダイレクトボンディングのほうがきれいですよね。
型取り不要でその場で詰められるので、適合が1番いいと思っています。
ダイレクトボンディングは保険のコンポジットレジンと材料はほぼ同じですが、
歯を削る量・詰める精密さ・審美性を保つための研磨、といったステップが大きく異なります。
中には着色のつきやすい方もいますが、
ダイレクトボンディングの4年経過例をひとつ
着色もなく、いい感じに保っています!
(1番右の歯です)
気になる方はご相談ください!!
2023年9月11日
こんにちは、院長の伊藤です!
子供達の夏休みが終わり、お母さんたちはホッとしているんじゃないでしょうか!?
我が家では1歳と6歳の小学生がおり、朝ごはんと小学校への送り出しは私の係なので、
新学期が始まり早起き再開で毎朝眠たいです🥱
でも子どもたちも中学生くらいになれば親離れしてしまいますからね。。
それまではなるべく全力で遊びたいものです。
さて今回は、無症状ながら歯に大きな穴の空いた歯の精密根管治療です。
被せものが取れ、他院で抜歯と指摘されて来院されました。
分かりづらいですが、歯が全然残っていません。(一番左の歯)
むし歯を染め出しているところ
歯に穴もあいてるし、残っている量も少ないので、どれくらいこの歯が持つかは分からない。
抜歯→ブリッジorインプラントがいいのでは?と説明しましたが、保存を希望されました。
隔壁→ラバーダム
かなり大きな穴があいてます。
MTAで封鎖
一回法で根管充填
あまりこちらから状態の悪い歯をなんとか持たせよう!とは言いませんが、
意外と長くもつこともあるので、なんとか長く使えるといいですね。
2023年9月1日
こんにちは、院長の伊藤です!
今回は保険の被せものを外してみると、どーなっているか!?についてです。
前歯2本の保険の被せものを外してみると、
根っこに差し込んであった金属の土台と、被せものですが、
金属が腐敗したようになってます。
外した後の歯がこちら👇
真っ黒になってますね。
削ってみると、見た目通りかなりむし歯になっており、歯を残せるのは今回がラストかな、というギリギリの状態でした。
歯の治療できる回数には限度があります。
やりかえの度に歯は無くなっていきます。
費用の問題もありますが、長く自分の歯を維持するために、しっかりとした治療を受けることをお勧めします。
⚫︎保険の治療について
メリット
①保険が効くので安価に治療ができる
デメリット
①色や材質は制限されている
→前歯の被せものは3種類程度しか選択肢がないので、隣の歯と色は合わない
→被せもの材質のプラスチック、金属は汚れがつくので、むし歯になりやすい
②型取りの精度が悪い
→被せものと歯がぴったり合ってないと隙間からむし歯になります。
③時間をかけたり、こだわれない
→保険点数は患者さんが思ってるより、かなり低く設定されています。
メタルの高騰や物価の上昇などあっても、点数は変わりません。
できるだけいい治療を心がけていますが、ある程度効率重視で流れ作業になります。