ブログ|足立区六町で歯科をお探しの方はほまれ歯科医院まで

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保険の被せものを外してみると。。

2023年9月1日

こんにちは、院長の伊藤です!

 

今回は保険の被せものを外してみると、どーなっているか!?についてです。

 

前歯2本の保険の被せものを外してみると、

根っこに差し込んであった金属の土台と、被せものですが、

金属が腐敗したようになってます。

 

外した後の歯がこちら👇

真っ黒になってますね。

削ってみると、見た目通りかなりむし歯になっており、歯を残せるのは今回がラストかな、というギリギリの状態でした。

 

歯の治療できる回数には限度があります。

やりかえの度に歯は無くなっていきます。

 

費用の問題もありますが、長く自分の歯を維持するために、しっかりとした治療を受けることをお勧めします。

 

⚫︎保険の治療について

メリット

①保険が効くので安価に治療ができる

デメリット

①色や材質は制限されている

→前歯の被せものは3種類程度しか選択肢がないので、隣の歯と色は合わない

→被せもの材質のプラスチック、金属は汚れがつくので、むし歯になりやすい

②型取りの精度が悪い

→被せものと歯がぴったり合ってないと隙間からむし歯になります。

③時間をかけたり、こだわれない

→保険点数は患者さんが思ってるより、かなり低く設定されています。

メタルの高騰や物価の上昇などあっても、点数は変わりません。

できるだけいい治療を心がけていますが、ある程度効率重視で流れ作業になります。

 

自分の歯をホワイトニングしてみた

2023年8月10日

こんにちは、院長の伊藤です。

 

帰省の新幹線の車内、暇なのでブログを。

 

ホワイトニングの問い合わせが多い当院ですが、羨ましいので自分もホワイトニングをやってみました。

 

家で自分で行うホームホワイトニングと、歯科医院で行うオフィスホワイトニングがありますが、

どちらも行うデュアルホワイトニングのほうがより白さが長持ちします。

 

 

ホームホワイトニング1週間とオフィスホワイトニング!!

白くなりましたねー✨

 

白くなると嬉しいもので、奥さんに毎日しつこく『白くなった!?見て見てー!』って確認しておりました。

 

みなさんもこの夏、ホワイトニングで輝くような白い歯をゲットしましょう!

 

 

 

削らないホワイトスポット治療

2023年8月5日

こんにちは、院長の伊藤です。

 

今回はケースレポートです。

 

前歯の白いシミが気になる、削らずに改善できないか?と初診で来られた患者さんです。

 

白い斑点(ホワイトスポット)や茶色い斑点(ブラウンスポット)があります。

 

フッ素やMIぺーストを塗って様子見することが多いですが、色は治らないんです。

 

そのため、今まではダイレクトボンディングやベニアといった、歯を多く削って詰めたり被せたりする治療が行われてきましたが、

最近では、ICONという歯をほとんど削らずに色を改善できる治療が出てきました。

 

簡単に説明すると、、

ホワイトスポットとは、健康な表面部分の歯がすごく薄くなっており、そのすぐ下の歯がスカスカになってる状態で、

従来はこのスカスカになってる部分の歯をごっそり削り詰めていました。

 

しかしICONは、表面の薄い歯だけ研磨して、スカスカの歯にレジンという樹脂を浸透させる治療法です。

なので、歯を削る量が圧倒的に少ないんです!!

 

歯は一回削ったら終わりなので、なるべく不必要に歯を削らないという当院のポリシーに非常にマッチした治療法なのです。

 

話が長くなりましたが、ビフォーアフターを👇

 

 

治療開始1時間後には生まれ変わったようにキレイな歯に!!

 

いい感じに改善できてよかったです。

変色した前歯のセラミック治療

2023年7月17日

変色した前歯が気になり、インターナルブリーチを希望されて来院された方です。

普段、治療方針をどのように患者さんと決めているか、流れをみてみましょう!

ますば問題点を写真を見ながら説明していきます。

①治したい前歯が隣の歯と形が大きく異なる

②古い詰め物が歯の間に入ってるため、インターナルブリーチ後に詰め直しても、色の違いが出てしまう

 

その後、今ケースでは治療の選択肢を2つ説明しました。

①歯の形は隣の歯と異なるが、インターナルブリーチを行う

②隣の歯と、色や形態を可能な限り合わせたセラミックの被せものを入れる

相談の結果、なるべく再治療の回数を減らしたいという希望のため、セラミックの被せものに決定!

 

きれいなセラミックが入りました!

前歯のセラミック治療の場合、当院では技工士さんに来ていただき、直接歯の色や形態を確認してもらってます。

 

患者さんの希望も聞いてくれるため、納得した治療を進めることが可能です。

ビフォーアフターです。

術前と比べるととても綺麗な前歯になりました!!

 

*当院ではいきなり治療にあたることもないですし、保険の治療でもしっかりと治療プランやリスクなどご説明し、納得いただいた上で治療を進めていきます。

 

 

 

 

インターナルブリーチ : 気になる前歯の黒ずみを削らずに白く!!

2023年6月22日

右上の前歯が一本だけ黒くなっているのが気になるというご相談。

 

外傷やむし歯で神経を失うと、このように黒ずんでしまうことがあります。

 

何年か前にインターナルブリーチを行ったが、後戻りをしてしまった、ということです。

 

インターナルブリーチとは、根の治療を行うときに削った歯の裏側からホワイトニング薬剤を入れ、白くする方法です。

 

セラミック治療と比較すると歯を削る量は圧倒的に少ないですが、古い詰め物を外すときに多少歯を削ったり、歯にストレスがかかることでヒビが入ることがあります。

 

歯の残り具合からすると、今回がラストのインターナルブリーチになることを伝え、

ホワイトニングをスタート!

 

 

モニターでビフォーアフターを確認してもらうと、拍手をして喜んでいただけました。

 

(何年かすると後戻りをして色が暗くなるので、それを見越して周りの歯より白くしてあります)

 

 

ついでに歯の間の詰め物も、色合わせをして詰めました。

普通に見る分には詰めたことに気づかないかなーと思います。

 

いい感じに改善できて良かったです!

 

 

保険の銀歯を外してみると。。

2023年5月31日

こんにちは、院長の伊藤です。

 

今回は、日本人のお口の中に一般的に入っている、銀歯についてです。

 

銀歯の歴史は古く、薄くて丈夫なこと、費用が安価なことがメリットとしてあります。

 

しかしデメリットとして、

①金属アレルギーの問題

*一発目で発症することもあれば、何個目かで発症することもあります

②保険の型取りは精度があまり良くなく、適合が自費治療に比べて劣る

→むし歯の再発が起きやすい

③見た目が悪い

④お口の中は熱いもの、冷たいものが入ってくるので、銀歯は収縮膨張を繰り返す

→歯との隙間から細菌が入る

→むし歯の再発が起きやすい

 

といったことが挙げられます。

 

 

メリットよりもデメリットの方が大きいため、当院では詰め物であれば極力使用しません。

 

被せものについては患者さんの希望を尊重したうえで、保険・自費と選んでいただきます。

 

確かに保険治療は比較的安く、自費治療は高くなりますが、保険治療は治療のやり直しも多く、

結果費用がトータルで高くなったり、

早期に抜歯が必要になることがあります。

 

いい治療でなるべく長く歯を使っていきたいいですね。

インターナルブリーチ:黒ずんだ前歯のホワイトニング

2023年5月10日

治療前

 

以前ホームホワイトニングを行った方ですが、左上の前歯が暗いのが気になるとのこと

 

外傷やむし歯が原因で神経を失うと、歯が黒ずんでしまうことがあります。

 

奥歯だと目立ちませんが、前歯だと目立ってしまい、気にされる女性の患者さんは多くいます。

 

患者さんの希望で、歯を削らないインターナルブリーチを行うことに

 

 

①治療前

 

②インターナルブリーチ一週間後

 

③薬剤を交換し、一週間後

 

いい感じに白くなったので、歯の間の詰め物もホワイトニングの色に合うように詰め直しました。

 

歯を大きく削ることなく、きれいに治療出来ました!

 

最新ICON治療:気になる前歯のシミを削らずに改善!!

2023年4月26日

 

治療前

 

前歯の表面が一本だけ真っ白になってます。

 

 

これはホワイトスポットといいますが、原因として、

(1)むし歯

(2)エナメル質形成不全

があります。

 

従来の治療法は

(1)白いところだけ削り、コンポジットレジンで詰める

(2)歯の表面を一層削り、ラミネートベニア

(3)歯を全周削り、セラミックの被せもの

といったものでしたが、いずれも歯を削る必要がありました。

 

最新の【ICON】といった治療法では、歯をほとんど削ることなく歯の色を戻すことが可能になりました。

 

*歯を削る量のイメージ

ICON≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪コンポジットレジン≪≪≪≪≪≪ラミネートベニア≪≪≪≪セラミックの被せもの

 

歯を一回削ると、むし歯リスクが格段に上がります。また、再治療のたびにはどんどん失われます。

 

そのため、なるべく歯を削らない&必要があっても最小限に留める。

といったことが非常に重要なのです。

 

さっそくケースを見ていきましょう!

 

薬剤を浸透させるためにホワイトスポット表面を塩酸で一層溶かすので、ラバーダムで治療歯のみ隔離します。

 

 

ICON後

 

白いシミがしっかりと消えました!

 

 

 

 

ビフォー・アフターです

 

治療した歯だけ乾燥して真っ白になっていますが、1−2週間もすれば感想も戻っていい感じになります。

 

患者さんには手鏡で確認してもらい、大変喜んでいただきました!

 

オフィスホワイトニング : 即日で歯を白く!

2023年4月4日

今回はキャンペーン中のオフィスホワイトニングのケースです。

 

 

オフィスホワイトニングとは、歯にホワイトニング剤を塗布し、光を当てることで即日に歯の色を白くするものです。

 

家で個人的に行うホームホワイトニングと比較して、

①即日で白くなる

②マウスピースをつける煩わしさがない

といった特徴があります。

 

その反面、

①少し後戻りが早い

②一度のオフィスホワイトニングでは効果が出づらく、複数回必要なケースがある

といったことが挙げられます。

 

オフィスホワイトニングを補うため、ホームホワイトニングを並行して行うデュアルホワイトニングをお勧めしています。

 

共通するデメリットとしては、

知覚過敏が出る可能性があります。

 

また、歯の白さの上限は患者さんごとに異なるため、なかなか白さが改善しにくいこともあります。

 

さて、ビフォーアフターです。

 

 

この方は1度のオフィスホワイトニングでかなり歯の白さが改善しました。

 

審美的な欲求も強くなり、

この後歯茎の黒ずみを改善するガムピーリングもご希望されました。

 

ガムピーリングのケースレポートはまた後日ご紹介します。

 

 

プチ矯正後にセラミック治療を行なったケース

2023年2月11日

術前

詰め物が外れ虫歯になっている歯に、1番奥の銀歯が食い込んだような状態になっています(青点線)。

詰め物が外れたままの期間が長いと、隣の歯が動いてこのような状態になってしまいます。

このままではしっかりとした詰め物も作れず、無理やり詰め物をしても清掃性が悪くなってしまいます。

患者さんと相談し、

①簡単な矯正を行い、銀歯を後ろへ移動

②根管治療

③ジルコニアクラウンを2本作製

といった治療プランに決定しました

一番奥歯の銀歯を外し、虫歯を除去したところ

仮歯の中にオープンコイルというバネを入れた状態

仮歯から飛び出すくらいの長さにして、引っ込めた状態で装着することでもとの長さに戻る力が働き、

後ろの歯が奥に移動します。

仮歯をSet

オープンコイルを圧縮した状態で装着しているため、仮歯の中で一番奥歯を後ろに移動させる力が働いています。

矯正後

2回バネを交換しました。

いい感じに動き、しっかりと隙間ができました。

これならしっかりとした被せ物を作ることができます。

ジルコニアクラウンの装着後


 

ビフォーアフター

隙間がなくどうしようもなかった状態から、簡単な矯正を行うことで理想的な状態で被せものを入れることができました

根管治療も行い大変だったと思いますが、お疲れ様でした。

メンテナンスを継続していい状態を保っていきましょう!!

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