ブログ|足立区六町で歯科をお探しの方はほまれ歯科医院まで

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肉眼vsマイクロスコープ

2020年10月8日

こんにちは、院長の伊藤です。

 

今日は肉眼とマイクロスコープでどのように見え方が変わるのか見ていただきます。

 

○1ケース目

 

肉眼だとおおよそこんな感じです。

 

よく見えませんね。普通は異常なし、と診断されます。

 

赤丸をマイクロスコープで拡大すると…

 

 

歯の間に黒いのが見えてきました!

 

これが虫歯です。

 

小さそうに見えますが虫歯を削っていくと…

 

 

手前の歯も虫歯になっていました!!

 

これが見逃されるかと思うとこわいですね。

 

痛みもなかったので、このまま放置されていれば神経の治療になっていたかもしれません。

 

○2ケース目

 

 

まずは肉眼です。

 

赤丸をマイクロスコープで拡大します!

 

 

赤矢印のところが虫歯になっていました!

 

 

いかがだったでしょうか?

 

肉眼とマイクロスコープで見え方にかなり違いがあることが分かっていただけたかと思います。

 

虫歯が放置されると、

 

神経の治療→再発→再治療→抜歯

 

という流れになりやすいです。

 

精密治療を受けたい、

自分の歯を少しでも残したい、

という方は是非いらしてください!

虫歯治療について その②

2020年10月4日

こんにちは、院長の伊藤です。

 

今回は虫歯治療の流れを動画でご説明します!

 

①虫歯の染め出し

 

 

②虫歯の除去

 

 

実際には①と②を何回も繰り返し、確実に虫歯を除去します!

 

③接着剤の塗布

 

 

④コンポジットレジンで詰める

 

 

 


 

樹脂の材料を削った穴に流し込み、光で固めます。

 

一気に詰めればすぐ終わるので患者さんは楽ですが、

固める際に収縮するので、数回に分けて詰めないと適合が悪くなり、

取れてしまったり、虫歯の再発の原因になります。

 

⑤噛み合わせの調整と研磨

 

 

段差がないように調整します。

 

赤い点は咬合紙という赤い紙をカチカチ噛んでもらうことで、

噛み合わせに問題がないか確認しています。

 

 

いかがでしたか?

 

虫歯治療はこのように行われています。

 

 

ただ、今回はマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用し、

肉眼の20倍!程度に拡大しながら精密に治療しました。

 

肉眼での治療では暗く、小さいためにこのようにはっきりと見えないため、

虫歯の取り残しも起きやすくなります。

 

精密治療を受けたい、

 

自分の歯を少しでも残したい、

 

という方は是非いらしてください!

 

 

虫歯治療について その①

2020年10月2日

こんにちは、院長の伊藤です。

 

今回は

虫歯治療についてです。

 

虫歯とは

 

磨き残しがあるとその中の細菌が酸を出して、

歯を溶かしていき、歯に穴があいてしまいます。

これが虫歯です。

 

 

こういった自分でも気付きそうな虫歯もあれば、

 

 

一見問題無さそうですが

 

 

ミラー(鏡)で歯科医が見て初めて気付く虫歯もあります。

 

これは上の奥歯で自分では見つけられませんので、

痛みがなくてもみなさん定期検診をしっかり受けてくださいね!

 

虫歯の進行について

 

虫歯の大きさによって、COからC4とステージがあります。

 

診療案内のところに説明がありますので、

読んでみてください。

 

虫歯の治療について

 

なんとなく麻酔をされて、

削られて、みたいなイメージだと思いますが

流れを説明します。

 

①レントゲン撮影

 

デジタルレントゲンを撮影して、虫歯の大きさ、位置を確認します。

 

赤い線で囲った、黒くなっているところが虫歯です。

 

②麻酔 

 

③虫歯の除去

 

 

虫歯は【う蝕検知液】と呼ばれる染め出し液を使用して、

青く染めることで、

取り残しなく除去していきます。

 

④コンポジットレジンで詰める

 

削った穴は、コンポジットレジンという樹脂材料で元の歯と似た形に詰めていきます。

 

 

型取りをしてメタルインレー(銀の詰め物)にした方が処置は楽ですが、

 

  1. 金属アレルギーのリスク
  2. 虫歯の再発リスクが高い
  3. 歯が破折しやすい
  4. 歯を削る量が多い

 

といったデメリットから、

当院ではそこまで穴が大きくなければ、

歯に優しいコンポジットレジンを使用しています。

 

と、文章で書いても分かりづらいですので、

次回ムービーで分かりやすく説明します!

その鼻の症状、歯が原因かもしれません!!

2020年9月18日

こんにちは、院長の伊藤です。

 

上顎洞炎をご存知ですか?

 

上顎洞とは副鼻腔のひとつ、

上あごの奥歯の上にある骨の空洞のことで、

目、鼻、口に囲まれた場所にあります。

 

上顎洞炎とは、この空洞に膿がたまった状態のことで、

『蓄膿症』

という名前の方が馴染み深いかと思います。

 

原因

 

①鼻性上顎洞炎

 

鼻炎により膿が溜まった状態で、

左右両方の鼻に症状が出ることが多いです。

 

②歯性上顎洞炎

 

人によっては上の奥歯の根っこが上顎洞に貫通しています。

 

虫歯や歯周病が原因で歯の根っこが感染をおこしてしまった結果、

根っこの細菌が上顎洞まで侵入してしまうことがあります。

 

この場合、歯の治療をする必要があります。

 

症状

 

鼻づまり

黄色い粘りっけのある鼻水がでる

鼻水が喉の奥に流れやすい

目の奥に痛みを感じる

歯の痛み

頭痛

などがあります。

 

歯に問題がある場合は歯科での治療、その他は耳鼻咽喉科での治療になります。

 

確定診断

 

普通のレントゲンではあまり分かりませんが、

CTで確定診断ができます!

 

 

白矢印:正常な上顎洞は黒くなります

青矢印:グレーになってるところは、膿がたまっているところです。

 

根っこの感染が原因で、上顎洞に炎症が及んでいる状態です。

 

治療例

 

以前に根の治療をした右上の奥から2本目の歯が再発し、

根の先に出来た膿が原因で歯性上顎洞炎になったケースです。

 

 

当院で根の再治療を行い、半年後の経過をCTで確認すると、

治療前の膿(青矢印)が半年後(赤矢印)には、だいぶ良くなってきていることが分かります。

 

*治癒が見込めないケースでは抜歯となることもあります。

 

ほまれ歯科医院では、CTを完備しています。

 

片側だけ鼻の症状が気になる、

 

耳鼻咽喉科で歯科を受診するように言われた場合など、

お困りの際には是非ご相談ください!

 

当院の先端機器③マイクロスコープ

2020年9月13日

こんにちは、院長の伊藤です。

 

今回はマイクロスコープについてお話します。

 

マイクロスコープとは?

 

 

マイクロスコープとは歯科用顕微鏡のことで、

肉眼の20倍程度まで拡大することができます。

 

お口の中はとても暗く、小さい領域のため、

肉眼のでの治療は限界があります。

 

 

特に根管治療と呼ばれる根の治療は、

ミクロン単位の治療になるため、

拡大視野での治療が必要になります。

 

 

マイクロスコープの見え方

 

まずは肉眼で歯の中を見てみましょう!

 

 

根管治療中ですが、暗くてどうなってるかよく見えませんね。

 

次にマイクロスコープの画像を見てみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

歯の中が明るくはっきり見えますね。

 

もっと拡大してみましょう!

 

 

青矢印は根管という神経が入ってる管ですが、

その形態が詳細に確認できます。

 

歯科治療は小さい歯が対象のため、

拡大視野での診断、治療がとても大切です。

 

治療時間や器材の制限はありますが、

当院では保険治療でもマイクロスコープを使用しております。

 

マイクロスコープを使った精密治療を受けたい!

自分の歯を少しでも残したい!

というご希望の方はぜひ、ほまれ歯科医院までご相談ください!

当院のこだわり①口腔内写真

2020年9月5日

こんにちは!

 

ほまれ歯科医院の歯科衛生士です。

 

今回は「口腔内写真」についてお話したいと思います!

 

当院ではレントゲン写真の他に、「口腔内写真」といって、お口の中を直接カメラで撮らせていただいています。

 

 

口腔内写真とは何か?

 

なぜ口の中の写真を撮るのか?

 

撮影の目的や必要性について説明致します。

 

はじめに、口腔内写真では文字や数字では表せない情報を保存することが出来ます。

 

基本的には

1.  正面

 

 

2. 左右の噛み合わせ

 

3. 上下の噛む面

 

 

5枚のお写真を撮影しています。

 

次に、なぜ口腔内写真を撮影するのかご説明します。

 

①お口の中の状態を知って頂くため

 

どこに虫歯があるのか、どんな種類の被せ物が入っているのか、歯垢付着によるブラッシングが苦手な部位など、患者様本人がご自身の口腔内を客観的に把握する事ができます。

 

治療計画・方針を分かりやすくお伝えするため

 

治療計画の材料とし、実際にお写真をご覧いただき、患者様と治療方針についてご相談させて頂く事が可能です。

 

治療前・治療後の比較

 

虫歯がどう治ったか。また、歯肉炎や歯周病においては、歯肉の変化(腫れが引いたり、歯肉がピンク色に引き締まってきたり等)

をご確認頂く事ができます。

 

このように口腔内写真で得られる情報は沢山あり、

 

診時に撮影させて頂いた写真があれば、万が一噛み合わせ等が変わってきてしまった場合、新しい虫歯ができてしまった場合など、以前のお写真を元に、どのように変化してきたのかを確認する事も可能です。

 

撮影時、唇を専用の器具で排除し、お口を大きく開けていただく事がありますが、患者様に負担のないようスタッフ一同頑張って参りますので、ご協力のほど宜しくお願い致します。

当院の先端機器② 3次元CT

2020年9月2日

こんにちは、院長の伊藤です。

 

前回はデジタルレントゲンについてお話ししましたが、今回は3次元CTについてです。

 

 

CTは3次元的にお口の中を診ることができます。

 

歯科用3DCTレントゲン撮影ができる医院は多くはありません。

 

もちろんデジタルレントゲンでも、診断は可能ですが、2次元の画像なので情報量が足りず、診断できないことがあります。

 

歯科治療で1番大事なのは、どこの歯に問題があるのかという【診断】です。

 

診断があいまいだと、問題がない歯を削ってしまったり、最悪の場合抜歯されてしまうことがあります。

 

私は大学病院で根の治療を専門にしておりましたが、原因と違う歯を治療されて治らない、などといった患者さんを多くみてきました。

 

そのようなときに、CTはとても有用なツールになってきます。歯の中、顎の骨の中まで詳細に確認できるため様々な場面で活躍してくれます。

 

ひとつは、根(神経)の治療です。

 

 

神経はレントゲンでは真っ直ぐに見えますが、実際は複雑な形態をしていたり、ひとつの歯でも神経の数はバリエーションがあり、未発見の神経が手つかずのことがあります。

 

また、神経の治療がうまくいかずに骨に膿みがたまってしまうケースがありますが、骨の中まで詳細に見ることが出来るので、どの根っこに問題があるのかも詳細に診断することが可能です。

 次に、親知らず抜歯です。

 

 

親知らずの抜歯で1番の問題となるのは、下顎の神経・血管との位置関係です。

 

CTを用いれば、神経との位置関係も正確に分かり、抜歯時のリスクを減らすことができます。

 

当院では正確な診断のもと、埋まっている親知らずも口腔外科専門の先生に依頼することで、安心して治療を受けていただけます。

 

最後にインプラントについてです。

 

 

インプラントを入れる骨の厚みはしっかりとあるか、神経・血管との位置関係は問題ないかを把握し、

事前にシュミレーションを行ったうえで治療を行います。

ほまれ歯科医院では正確な診断を第一と考え、来ていただいた患者さんに視覚的にも分かりやすい治療を心がけております。

 

当院の先端機器①デジタルレントゲン

2020年8月26日

 

こんにちは、院長の伊藤です。

 今日は診断のための最新機器をご紹介します。

 まず、デジタルレントゲン写真(パノラマ)についてです。

歯を支えてる骨の状態で歯周病のチェック、顎の関節、上顎洞(副鼻腔のひとつ)までお口の周囲全体を診査することが出来ます。

パノラマを確認して、どこかの歯に問題があった場合、一歯単位で詳細に確認することが出来ます。

当院のデジタルレントゲンは従来のものに加えて被曝量がかなり低くなっております。

参考に被曝量の数値を下に示します。

デジタルレントゲン(1歯単位のもの)-0.001から0.005

パノラマ 0.005

自然放射線被曝量-2.4

 

この数値を見ると、当院のレントゲン撮影にご安心いただけるかと思います。

また、妊婦の方もお腹の赤ちゃんへの影響が心配かと思いますが

胎児の奇形発生を起こす可能性のある被曝量は、

100以上はとなっております。

防護服も来ていただくため心配はありません!

 

 

 

 

ブログを始めます

2020年7月28日

はじめまして、院長の伊藤崇史です。

Instagramでは写真をメインに情報発信を行っておりますが、

このブログでは当院の特徴や歯科治療に関することなど、分かりやすく載せていく予定です!

 

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