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2020年9月2日
こんにちは、院長の伊藤です。
前回はデジタルレントゲンについてお話ししましたが、今回は3次元CTについてです。
CTは3次元的にお口の中を診ることができます。
歯科用3DCTレントゲン撮影ができる医院は多くはありません。
もちろんデジタルレントゲンでも、診断は可能ですが、2次元の画像なので情報量が足りず、診断できないことがあります。
歯科治療で1番大事なのは、どこの歯に問題があるのかという【診断】です。
診断があいまいだと、問題がない歯を削ってしまったり、最悪の場合抜歯されてしまうことがあります。
私は大学病院で根の治療を専門にしておりましたが、原因と違う歯を治療されて治らない、などといった患者さんを多くみてきました。
そのようなときに、CTはとても有用なツールになってきます。歯の中、顎の骨の中まで詳細に確認できるため様々な場面で活躍してくれます。
ひとつは、根(神経)の治療です。
神経はレントゲンでは真っ直ぐに見えますが、実際は複雑な形態をしていたり、ひとつの歯でも神経の数はバリエーションがあり、未発見の神経が手つかずのことがあります。
また、神経の治療がうまくいかずに骨に膿みがたまってしまうケースがありますが、骨の中まで詳細に見ることが出来るので、どの根っこに問題があるのかも詳細に診断することが可能です。
次に、親知らず抜歯です。
親知らずの抜歯で1番の問題となるのは、下顎の神経・血管との位置関係です。
CTを用いれば、神経との位置関係も正確に分かり、抜歯時のリスクを減らすことができます。
当院では正確な診断のもと、埋まっている親知らずも口腔外科専門の先生に依頼することで、安心して治療を受けていただけます。
最後にインプラントについてです。
インプラントを入れる骨の厚みはしっかりとあるか、神経・血管との位置関係は問題ないかを把握し、
事前にシュミレーションを行ったうえで治療を行います。
ほまれ歯科医院では正確な診断を第一と考え、来ていただいた患者さんに視覚的にも分かりやすい治療を心がけております。
2020年8月26日
こんにちは、院長の伊藤です。
今日は診断のための最新機器をご紹介します。
まず、デジタルレントゲン写真(パノラマ)についてです。
歯を支えてる骨の状態で歯周病のチェック、顎の関節、上顎洞(副鼻腔のひとつ)までお口の周囲全体を診査することが出来ます。
パノラマを確認して、どこかの歯に問題があった場合、一歯単位で詳細に確認することが出来ます。
当院のデジタルレントゲンは従来のものに加えて被曝量がかなり低くなっております。
参考に被曝量の数値を下に示します。
デジタルレントゲン(1歯単位のもの)-0.001から0.005
パノラマ 0.005
自然放射線被曝量-2.4
この数値を見ると、当院のレントゲン撮影にご安心いただけるかと思います。
また、妊婦の方もお腹の赤ちゃんへの影響が心配かと思いますが
胎児の奇形発生を起こす可能性のある被曝量は、
100以上はとなっております。
防護服も来ていただくため心配はありません!
2020年7月28日
はじめまして、院長の伊藤崇史です。
Instagramでは写真をメインに情報発信を行っておりますが、
このブログでは当院の特徴や歯科治療に関することなど、分かりやすく載せていく予定です!